ことばから文化へ―文化がことばの中で息を潜めている (開拓社言語・文化選書)

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  • 開拓社 (2010年6月1日発売)
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本棚登録 : 16
感想 : 2
3

第3章から読みやすかった。
ことばの意味に曖昧性があるからこそシャレやごろ合わせなど「言葉遊び」ができる。ことばは文化の影響を大きく受けており、数多く文化が存在しているがために文化的差異が誤解を招くこともある。
「時」という概念については「空間」を用いて説明されており、私にとっては新鮮だった。

異文化理解を学ぶときに少しは役に立つかも、って思える本でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 言語・文化
感想投稿日 : 2011年6月29日
読了日 : 2011年6月29日
本棚登録日 : 2011年2月4日

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