実は最初は上杉謙信の物語かと思って読み始めたのだが、実はその養子の家臣であった直江兼続の物語だった。名前だけなら聞いたことはあったが詳しいことは何も知らなかった。しかし実は非常に有能な武将であり、なおかつ上杉謙信の理念を受け継いだ、義に生きる人物だったらしい。あくまでも歴史を題材にした小説ではあるが、綿密な取材に基づいて描かれている様子。時代小説というよりは歴史小説であり、興味深く楽しく読んだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2022年5月22日
- 読了日 : 2022年4月3日
- 本棚登録日 : 2022年5月22日
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