家族の乗る車の修理をした時
修理屋の担当者からこんな事を言われる
「・・・あ、あと、こんな物がトランクと後部座席の間に挟まっていました」
それは、ロードレーサー(自転車)の携行修理道具だった。
主人公が小学校6年の時に近所のお兄ちゃんから譲ってもらったものだ。
陸上部に所属する高校2年の主人公(本田)は、そのロードレーサー(BIANCHI)に乗って、とにかく北に向かって走る。
陸上部員の仲間や、最近付き合い始めた瀬名。
小学校時代の同級生の鈴木さん。
ケイタイの電池を気にながら、嘘のメールのやり取りを繰り返す。
鈴木さんへの良からぬ期待?。。。
自分にとって本当に大事な人は?
第139回 芥川賞候補作。
(市図)
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- 感想投稿日 : 2016年11月28日
- 読了日 : 2016年11月27日
- 本棚登録日 : 2016年11月26日
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