
くちこ:なまこ(海鼠)の卵巣。能登に産し、1~3月に卵巣が肥大化し、それが口先にあることから「くちこ」と呼ばれる。開いた卵巣を何枚も連ねて一枚に干し上げるので、一枚作るのに十数キロのナマコが必要であるため、大変高価になる(2008年一枚数千円)。乾燥させたものは三味線のバチに似てるので「バチコ」とも「コノコ」ともいう。生のものは塩辛にする。はらわた(腸)は、「このわた」といい、「ウニ」「カラスミ」とならんで”日本三大珍味”の一つ/中華料理が進んでいた時代は「明代」。理由は、食器が美的で優れていた時代であっ
- レビュー投稿日
- 2014年5月12日
- 読了日
- 2014年4月27日
- 本棚登録日
- 2014年4月27日
『魯山人味道 (中公文庫 M 123)』のレビューへのコメント
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