自分の小さな「箱」から脱出する方法

4.15
  • (1179)
  • (818)
  • (546)
  • (77)
  • (31)
本棚登録 : 7851
レビュー : 1002
ndoiさん  未設定  読み終わった 

人間というのは、常に他の人々に対して、箱の中にいるか外にいるかのどちらかである。箱の中に入っていようと外にいようと、外から見た行動は変わらないが、他の人々に及ぼす影響は大いに違ってくる。組織における成功は、その人が箱の中にいるか外にいるかによって決まり、リーダーとしての影響力も、やはり箱の中にいるか外にいるかによって決まってくる。
自分がこうすべきだ、ということに逆らって行動する、このような行為を自分への裏切りと呼ぶ。自分への裏切りが、自分自身を箱の中に追い込む。一旦自分の感情に背くと、周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになり、現実を見る目がゆがめられる。ときが経つと、いくつかの箱を自分の性格とみなすようになり、それを持ち歩くようになる。自分が箱の中にいることによって、他の人たちも箱の中に入れてしまう。箱の中にいると、互いに相手を攻撃し、互いに自分を正当化する。共謀して、互いに箱の中にいる口実を与え合う。
箱の中にいると、①相手を変える、②相手と全力で張り合う、③その状況から離れる、④コミュニケーションを取る、⑤新しいテクニックを使う、⑥自分の行動を変える、ように行動することは、しても無駄である。
箱から出るためには、①相手に逆らうのをやめ、②自分が間違っているかもしれないと考え、③相手のために行動する、必要がある。

レビュー投稿日
2016年3月17日
読了日
2016年3月17日
本棚登録日
2016年3月17日
3
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』のレビューをもっとみる

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

金森重樹の作品一覧

金森重樹の作品ランキング・新刊情報

ツイートする