感動で号泣。本物のサッチャー首相もそうなんだろうけど、メリル・ストリープがすごくかっこよくて、もう釘付け。そして、老いた姿のまたリアルなこと!
政治の難しさ、誰もが満足するように国を治めることの難しさがよくわかったし、初の女性首相として、妥協せずに信念を貫き、戦い抜いたサッチャーさんの姿に感動した。
そして、もうひとつ、これは愛の物語でもあると思う。
最初から最後まで支えてくれた夫デニス。死後も心配してついていてくれるなんて、いいなあ。でも、彼女自身がついにその幻覚の夫に別れを告げる場面では、また胸に迫って号泣してしまった。
メリル・ストリープ、最高!
真の女優だと思う。
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- 感想投稿日 : 2012年11月10日
- 読了日 : 2012年11月10日
- 本棚登録日 : 2012年11月10日
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