おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

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本棚登録 : 1089
レビュー : 170
著者 :
nejidonさん 絵本・春   読み終わった 

小学一年生の教科書に登場するらしい。
授業では解説というものがあって、子どもは心から楽しめないものだが、この作品は違った。
雨のリズムの楽しさと、おじさんのふるまいが大げさに描かれていて、何度読んでも面白い。

立派な傘を大事にするあまり、雨がふっても使えないおじさん。
その設定が、子どもにも分かる面白さだ。
通りすがりの子が歌う、パンポロリン♪というリズミカルな歌に誘われて、つい開いてしまうというのも、なかなか楽しい。
開いたあとで、大勢のひとの群れにはいって雨を楽しむ見開きの絵も楽しい。
物は使ってこそ物。なんていう説教はいらないね。
何しろ家に帰ってから傘を見ると、りっぱなかさはりっぱにぬれていた・・そうだから。
大のお気に入りのものって、古びても汚れてもお気に入りなんですよね。
あっぱれです、佐野洋子さん。
約5分。低学年から。雨の季節にぜひ。

レビュー投稿日
2011年8月11日
読了日
2011年6月11日
本棚登録日
2011年6月11日
9
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『おじさんのかさ (講談社の創作絵本)』のレビューへのコメント

アセロラさん (2014年1月10日)

こんにちは♪

このお話、小学校の国語の教科書に載ってました!確か、一年生の頃かな?懐かしいです。
佐野洋子さんだったんですね~。

教科書は文学への入り口ですよね♪

nejidonさん (2014年1月13日)

アセロラさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってしまってごめんなさいね。
どうして遅くなったのかは、次のコメントのお返事に書きますね。

「おじさんのかさ」は、佐野洋子さんなのですよ。
一年生になる頃には、佐野さんのお話もいくつか聞いてきてるので、名前を見ただけで「あ!」って言ってくれます。

【教科書は文学への入り口】って素敵な表現です♪
学校に通っているときに、そのことに気づけたら良かったのに・・
あ、これはワタクシのことなんですけどね。
大人になった今読んでも楽しい一冊だと思います。

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