物語創世 聖書から〈ハリー・ポッター〉まで、文学の偉大なる力

  • 早川書房 (2019年6月20日発売)
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5

原題は「written world」。著者はハーバード大の文学者・哲学者。
これは面白い。どのくらい面白いかというと、今年一番面白いと、もう決めたくらい。
文学と世界の関わりについて、新たな視点を与えてくれる本だ。

1968年12月、月面観察のミッションを帯びたアポロ8号からヒューストンに向けたメッセージは、聖書の創世記を読み上げることだった。
「初めに神は天地を創造された」から「神はこれを見て、良しとされた」までの部分だ。
文学の専門家でもない人が特異な状況におかれた時、古くから伝わるテキストを使って経験を言い表したということに、著者は注目する。

時間の経過とともに影響力や重要性を増し、やがて文化全体のソースコードとなる。
人に、そのひと自身の出自を教え、いかに人生を生きるべきかを知らしめるテキスト。
彼らアポロ8号の隊員にとっては、それが聖書だった。
著者はこれを「基盤テキスト」と呼ぶ。
かつては祭司が管理し、帝国や国家の中心に祀っていた。

どの時代にどのような「基盤テキスト」が生まれ、どんな影響を与えていったか、また紙や書字技術・印刷技術の発展とともに、「基盤テキスト」がどう広まり、世界を変えていったかを考察する、それはそれは壮大な文芸エッセイだ。
フィクションを扱いながら、読み物としてはノンフィクションであるという点も興味深い。
全16章で、「源氏物語」には丸々一章が割かれている。
「源氏物語」を未読でも、ここだけでも読んでいただきたい。
マーティン、見てたの?と言いたくなるような平安の頃を俯瞰した文章がまことに面白い。
[源氏物語]に和歌800首を著した紫式部の、宮廷を退いた後にまで思いを寄せている。
「紙」にフォーカスした見方が実に新鮮だ。

「ギルガメシュ叙事詩」「千夜一夜物語」「ドン・キホーテ」などという誰もが知る「基盤テキスト」もあれば、マリの口承文学「スンジャタ叙事詩」やウォルコットの「オメロス」のように始めて知るものもある。「聖書」誕生までの話は特に興味深い。
上に載せたアポロ8号の時代は冷戦の最中で「基盤テキスト」の争いでもあったという。
そんなソビエト連邦を支える本は「共産党宣言」だったというから驚く。
連邦崩壊によって威信も地に落ちるが、その時代・その国の経済や歴史・宗教・人間を形づくってきたという点では同等なのだ。

パピルスの巻物は手元にないはずなのに、今また私たちはタブレット画面をスクロールしている。脚を組んで座り、膝の上に書字版を載せていた古代の書記に、タブレットユーザーの姿は似ていると著者は言う。
中世の騎士道ロマンスは、恋愛小説をはじめとする電子自費出版で復活してベストセラーになり、口承のストーリーテリングも息をふきかえしている。
私たちはいまだ進行中の物語の中にいるということだ。
予測のつかない今後の展開を、新たに書き加えるとしたらどうなるのだろう。
確かに言えるのは、時代を超えてテキストを存続させるにはそれを使い続けること。
そうすれば必ず翻訳され複写され、コード変換されて各時代に読み継がれるだろう。
著者は、文学の未来は技術よりも教育が必要だと結んでいる。

4000年の文学の歴史をひとつの物語としてとらえた、非常に読み応えのある本。
アレクサンドロス、古代の書記たち、ブッダ、孔子、ソクラテス、イエス、シェヘラザード、グーテンベルグ、ルター、ベンジャミン・フランクリン、ゲーテ、・・各時代の人びとの姿が、まるで映像のように鮮やかに浮かび上がる筆致に興奮がやまない。全ての「基盤テキスト」には、誕生の必然性があるのだ。
レビューの中で割愛した部分が山のようにあるので、ぜひ読んで確認してね。
すべての本好きさんにお薦め。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本にまつわる本:文芸エッセイベスト1
感想投稿日 : 2021年1月21日
読了日 : 2021年1月20日
本棚登録日 : 2021年1月21日

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コメント 47件

goya626さんのコメント
2021/01/22

「基盤テキスト」ですか、なるほど。新旧聖書は当然でしょうね。日本は「源氏物語」か。丸谷才一によれば、鎌倉・室町・江戸の文化の代表者は藤原定家なのです。その藤原定家が最も重視したのが源氏物語ですから。私は、「古今和歌集」も入れていいんじゃないかと思います。

nejidonさんのコメント
2021/01/22

goya626さん(^^♪
日本の基盤テキストに「源氏物語」を選んだというのは、女性が書いたということと閉ざされた宮廷と言う空間への好奇心を満足させるものとして十分だったのだろうと想像しています。
和歌に関しては「巧妙に婉曲な言い回しでコミュニケーションをとる手段」として紹介されています。
何よりも「紙という奇跡の素材」に書かれたというのが瞠目らしいですよ。
狩野派の屏風絵で遂に存在を知られた物語ですが、それまではヨーロッパが文学にもたらしたのが小説と言う形態だと思われていたわけです。
西洋の人々がいかに驚嘆したかってことですよね。
まぁそんなわけで、「源氏物語」が最適かなと私も思うわけで。
著者は物語の生まれた世界各地も旅しています。
思索する紀行文としても読めます。
もし機会がありましたらお読みくださいな。
goya626さんなら、ワタクシなどよりはるかに楽しめるかと思いますよ。

goya626さんのコメント
2021/01/22

なかなか鋭い切り口のようですね。恥ずかしながら源氏物語は「若紫」で読むのが止まってしまったんですよ。果敢に原文に挑戦したんですよね。苦労しましたが、結構楽しみました。まあ、さすがに息切れしちゃって。妻は与謝野晶子訳で読破したんですよ。やるな。

nejidonさんのコメント
2021/01/22

goya626さん。
いえいえ、恥ずかしくなどありません。
あの長さで、一体主語は誰?という書き方です(笑)
訳文が良くなければとても読み続けられません。
奥様、素晴らしいですね!!

その「若紫」ですが、まだ10歳の彼女を抱えてさらう場面がありますよね。
日本の読者はそれでも光る君に憧れたと書かれています。
えええ=!!私はかなり嫌でしたよ(*'▽')

goya626さんのコメント
2021/01/22

丸谷才一か光源氏かというくらい、エロ野郎ですよね。まあ、平安時代は10歳の子に対する感覚が今とは違うでしょうが。妻なんか光源氏のことをボロクソに言っていますよ。それなのに全巻読んでいますが。ただ、関係した女性たちを後も世話していることは「ほほう」と思います。

nejidonさんのコメント
2021/01/22

goya 626さん。
ちゃんと読んでボロクソに言う奥様に一票!!!
光る君は相当マメだと思います。
紫式部の理想像だったのかな

goya626さんのコメント
2021/01/22

マメじゃないともてないそうですね。

りまのさんのコメント
2021/01/23

こんにちは
nejidonさんと、goya626さんの、やりとりが、楽しくて、クスクス笑ってしまいました。
いろんな訳で、源氏物語を読みましたが、私も、光源氏はキライです♡

nejidonさんのコメント
2021/01/23

りまのさん、こんにちは(^^♪
笑って下さって嬉しいです!!
コメントを下さる方はどなたも面白いんですよ。
たぶんお名前を見なくても分かるくらい、それぞれ個性があって。
あははは、りまのさんも光る君がお嫌いですか。
若紫をさらったのがイケメンだったからツッコまれなかったのでしょう(笑)
もしそうでなかったら・・・考えると恐ろしいです(*'▽')

りまのさんのコメント
2021/01/23

nejidonさん
末摘花に、いちいちダメ出しするところ。特に、若紫に、末摘花のからかいを言うところが、キライです♡

nejidonさんのコメント
2021/01/23

りまのさん♪
はい、とても良くわかります!!
そんなことしちゃいけませんよね。
とんでもないイケズだと思います。

goya626さんのコメント
2021/01/23

あああ、イケズ!イケズは平安の時代からの伝統だったのですね。「京都人イケズの歴史と構造」なんて本がありそうですね。

nejidonさんのコメント
2021/01/23

笑いが止まりません!!(*´▽`*)
そのタイトルでぜひぜひ新著を!
イケズの3原則。
①人のあら探しをする(わざわざ人の失敗を見つけては言い立てます)
②あげあしを取る(失敗や欠点を見つけたら追い打ちをかけます)
③サプライズ好き(イタズラ好き、からかい好き)
つまり、たえずひとの優位に立ちたいとねらっている根性悪です。
これがかの地の伝統なのだと思います。光る君はイケズの君です!(^^)!

りまのさんのコメント
2021/01/23

京都に、親戚が、います。亡き伯母は、とんでもない、イケズでした!!(笑)

nejidonさんのコメント
2021/01/23

りまのさん!!
ごめんなさい。大ウケです!(^^)!
まったくねぇ、自分たちじゃわからないんでしょうね。
もしやりまのさん、それで苦労されたとか?
ま、ことと次第によっては許してやってもいいんじゃないかと(笑)

ししまるさんのコメント
2021/01/23

僕は江戸っ子ですが、イケズタイプの男子でした…。

今年のスタートが「せいめいのれきし」で、もう、今年のベストが出てしまいましたかー!!

りまのさんのコメント
2021/01/23

私は、かわいがってもらいました。苦労したのは、一人娘の、私の、いとこです。「お母さんは、私の、砥石やから…。」といって、私の母に、グチを溢していました。愛憎渦巻いていたようでした。いとこは、とても優しいひとです。

goya626さんのコメント
2021/01/23

グレゴリ青山さんみたいに漫画にイケズのことを描けたら、上手に昇華できるかもしれません。

りまのさんのコメント
2021/01/23

イケズ……、仕事場に、私を困らせて喜ぶ、Sな男子が、約1名います!2まわりも、年下のくせに!生意気!!と言ってやりました!

nejidonさんのコメント
2021/01/23

夜型さん!
うわわ、そのカミングアウトは驚きです。
自ら名乗り出るイケズにはお会いしたことがありません。
あ、でも過去形ですね。じゃ、今は違うということで。。。

そうなのです。まだ一月だというのに今年一番に出会ってしまいました。
手元にこの本を置きたいのですが、何しろ高い。とても無理です。
何とか残りの11か月で記録を塗り替えたいです(*'▽')

nejidonさんのコメント
2021/01/23

りまのさん。
いとこさんは、りまのさんのお母さんに愚痴をこぼすことが出来て良かったですよね。
安心して話せる相手は必要ですもん。
自分の親のことを言わねばならないなんて、気の毒です。
今でもそういう子がたくさんいるんでしょうねぇ。

nejidonさんのコメント
2021/01/23

goya626さん。
ええと、深堀さんぽのひとでしたっけ?
ああそうか、イケズを漫画にしたから笑えるんだ!
だってとても笑えるような素材じゃないですもん。
書籍化は難易度が高いですね。
過去に何冊か出ていますし。
うーん・・(悩むところ?)では、ここで吐き出しましょう!!!

nejidonさんのコメント
2021/01/23

りまのさん。
そうだそうだ、言うたれ、言うたれ!!
悪趣味な奴に負けるな、りまのさん。

りまのさんのコメント
2021/01/23

nejidonさん
ああ!思い出すと、涙が出てしまう、もと少年を、知っていました!高校に、進学するために、母親に、土下座したと、言うのです!(涙)

nejidonさんのコメント
2021/01/23

りまのさん。
それはまた、何という。。
子どもを苦しめる親って確かにいるんですよね。
親には親の言い分もあるのでしょうが。
あまりに気の毒で、ちょっと言葉が出ません。

ししまるさんのコメント
2021/01/23

Don子さん
去年紹介した硬派本がまだ残っていますよね。
『世界文学とは何か』などはいい勝負すると思われます!

いたずらはあまりしなくなりましたが、喜んでもらうためのサプライズはしてるかもしれません。

nejidonさんのコメント
2021/01/23

夜型さん♪
そうそう、そうでした!!
お勧めされてすぐに、どの本も近場で探すのですよ。
ところが入手しにくいとそのままになる悪い癖があります。ごめんなさいね。
読む本に困らないから、どこか悠長ですね、私は。
よし、いい勝負をする本ということで、再度旅に出ましょう。
サプライズ・・ふふ、そんなこともありましたね!
Don子は嬉しかったことはよーく覚えています♡

ししまるさんのコメント
2021/01/23

>Don子は嬉しかったことはよーく覚えています♡

寝たら忘れると仰っていましたね。
「嬉しかったことは覚えてい」る・・・喜ばしきかな!。
猫のようです。
「猫は、うれしかったことしか覚えていない」っていう本がありましたね。

りまのさんのコメント
2021/01/23

夜型さん
申し訳無いのですが、 猫は嬉しかったことしか 覚えていない、、、事は無いです。17年共に暮らした猫に、2年めに、保護猫を家に入れたということで、ずいぶんうらまれました。
溺愛してたので、寂しかったです。
嬉しかったことだけ、覚えてられたら、素敵ですね♪

nejidonさんのコメント
2021/01/23

夜型さん。
ええ、本当に!
嫌なことはものすごい勢いで忘れるのです。
苦手な人に会っても、その人を苦手だということを忘れています。
色々話しているうちに、「ああそうだった、苦手だったっけ」という程度です。
反対に、良かったことは覚えているんですよ!!
神様は私をそういう風に作ってくれたのです。
あまりに愚かだから、ひとつだけプレゼントしてくれたのでしょうね♪

りまのさん。
その話は悲しいです。どうなったかは言わないでね。
もっと悲しくなるから。。。
だって我が家は保護猫だらけなんです。
猫がみんな嬉しかったことだけ覚えていてくれたら、どんなに良いでしょうね。

ししまるさんのコメント
2021/01/23

nejidonさん
嫌なこともよかったことも記憶して忘れられない僕とはまたえらい違いです。
智慧第一の舎利弗に欠けていたのは感じることでしたね。うれしさ、よろこび、愛。

りまのさん
人も、嬉しいことだけの人生のほうがきっといいんでしょうけどね!

りまのさんのコメント
2021/01/23

私も、nejidonさんを真似て、良かった事、嬉しい事、楽しい事を、よくよく覚えておきます。
でも、ふいに 虎と馬が、一緒になって、走って来るのです…。

nejidonさんのコメント
2021/01/23

夜型さん。
どれもみな覚えていたら、自分の記憶に苦しめられます。
私の脳は逃避傾向が強いのかもしれません。
嬉しかったことって、思い出すたびにずううっと嬉しいままだもの。
先日友人に「あなたが入院してた時、どうしたらこの人を助けられるかと真剣に考えた」と言われました。
ところが私は、自分が入院していたこともなかなか思い出せませんでした(笑)

りまのさん、その分今いる子たちを可愛がってしまいましょう。
もう、ぐちゃぐちゃに可愛がりましょう。
だって猫だもん、溺愛で当たり前なのです!!

ししまるさんのコメント
2021/01/23

りまノートを作って一個一個記録しておくとよいですよ。
いい事してくれた人の名前などもセットにしてDonDonストックしていきましょう。

ししまるさんのコメント
2021/01/23

Don子サンだけに、鈍行列車の旅でのんびり行きましょう。

りまのさんのコメント
2021/01/24

ええ〜、、、現在は、神戸に、小さい姪っ子が、いるだけです。(弟の子)
子どもは、本当は、苦手なのですが、姉の子らは、懐いてくれたので、可愛かったです♡
次は、弟一家の、子供とあかちゃんか…。自然に 接します…。

りまのさんのコメント
2021/01/24

夜型さん
書き留め用ノートと、クロッキー帳、谷川俊太郎の、書き込む好きノート、などに、書き散らかしてます。今度、良い事も、努めて、書いていくように、します!

nejidonさんのコメント
2021/01/24

りまのさん。
ノート活用術はとてもお勧めです。
いいねノートというのを持っていて、気が付いた良いことや嬉しかったことを書き留めておきます。
誰かに見せるためじゃなく、自分のためだけのノート。これ、お役立ちですよ!!

夜型さん。
あまりの遅さに叱られるかと思っちゃいました(*'▽')
小学校の時個人調査票に「長所・あまり慌てない」「短所・なかなか急がない」と自分で書いていました。
そんなワタクシです。本当にすみません。。。

りまのさんのコメント
2021/01/26

りまノート、作りました♪
今日、1月26日。とっても嬉しい、良い事があったので、書き留めておきます♡♡♡  良い事の内容は、ヒミツです。♡ 残念な事は、お気に入りの靴下に、穴が空きました ☆(笑)☆

nejidonさんのコメント
2021/01/26

りまのさん(^^♪
嬉しいコメントありがとうございます!!
一番可愛いノートにするといいですよ。
私は大人しいツバメノートしか手元になかったので、思い切りマステで飾りました。
嬉しいこと、良かったことで、いっぱいになりますように♡
りまのさんに、良いことがいっぱいいっぱい重なりますように♡

りまのさんのコメント
2021/01/26

わあ、nejidonさん、ありがとうございます♡ この事も、ノートに、書き留めます!

りまのさんのコメント
2021/02/03

nejidonさん
今日、ちょっと面白い事がありました。仕事場の、S男子が、「俺に質問して。」と言うので、沢山質問すると、もっと、と私を困らせます。つい、「好きなお菓子は?」尋ねると、「パインアメ。」との答え。かわいいヤツめ。と、認識が少し変わりました。 りまの

nejidonさんのコメント
2021/02/03

りまのさん♪
わぁぁ、面白そうな展開になりましたね(笑)
きっとその子は(年下でしたよね)りまのさんがお好きなんでしょうね。
いえ、男女の愛ではなく、特別に親近感をもっているとか。
ああ、私も誰か色々聞いてくれないかなぁ。
好きなお菓子は「パイン飴」なんだけどなぁ(*'▽')

りまのさんのコメント
2021/02/03

質問されるのは、誰でも、好きですよね。こんな質問も、してみました。今までで1番、嬉しかったこと。ヤツの答えは、姪っ子が生まれた時、でした。nejidonさんは?

nejidonさんのコメント
2021/02/03

りまのさん♪
うふふふ、質問して下さってありがとうございます!
答え:にゃんこがいっぱいいた時。全部で保護猫27匹いました。
朝の食事で一時間半。夕食で一時間半。お金も飛ぶようになくなっていきました。
でもどの子も可愛くて可愛くて可愛かった。
あんな幸せはもうないです。
ちなみに今は9匹です。思い出だけいっぱい遺して、みんな虹の橋に行きます。
りまのさんが一番嬉しかったことはなんですか?

りまのさんのコメント
2021/02/03

nejidonさん
猫9匹でもすごいのに、27匹て、どんだけ大きなお家なんでしょうか。私の実家は、4匹まで。それも、親猫と、仔猫3匹とで、仔猫1匹は、友達に、貰ってもらい、あとの子は、育てていましたが、1匹は、行方不明に、もう一匹は、亡くなりました。親猫は、10年程して、阪神大震災のとき、行方不明になりました。モモ1号です。その後、友達から、仔猫を貰い、またモモと名付けました。思い出の猫達は、確かに、幸せをくれました。nejidonさんところ、いいなぁー!   りまの

nejidonさんのコメント
2021/02/03

りまのさん♪
いえいえ、子猫の頃はみんなくっつきあっていますが、大きくなると個性が
はっきり出てきて家から出る子もいますよ。
就職するのかどうかは分かりませんが(*^^*)
でもご飯は一日二回ちゃんと来るのです(笑)
(でも不妊・去勢手術済みなので増える心配はないのです。)
そういう子も含めての話。
写真もいっぱい撮って、色々思い出していると泣けてきますね。どの子も恋しくて。
おっと、今いる子たちが嫉妬するといけないから、この辺で。。。

りまのさん、このコメント欄いっぱいだからもうストップしましょう!

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