読みやすい文体ではないですが、行政の仕組みや公務員の生態がよくわかります。理論的な記述だけでなく、組織内での反抗(p.202-204)についての項目まであり、行政学の生々しさを感じました。
政策形成と政策立案(第14章)、環境変動と政策立案(第15章)、日本の中央省庁の意思決定方式(第16章)、予算編成過程と会計検査(第17章)がとくにおもしろかったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
法学(法令/法制執務/立法技術)
- 感想投稿日 : 2016年4月4日
- 読了日 : 2016年4月4日
- 本棚登録日 : 2016年3月14日
みんなの感想をみる