ハヤブサの血統

著者 :
  • KADOKAWA (2021年1月29日発売)
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 次期主力戦闘機の採用を巡って目論みが外れたムサシ重工は、ライバルで国内最大の武器製造企業の四葉重工との取組みで受注を目論み、その前線に祖父が戦闘機設計士だった光崎を遣う事にした。

 次期主力戦闘機は、1996年から配備された国産戦闘機F2の後継機の事で2019年現在で91機が配備されているが2035年には退役の予定。また、現在の戦闘機はF35、F15、F2の3機種で最新ステルス機F35は2020年に退役したF4の後継機です。
国産機F2は、米国のF16を改造した日本モデルで主契約先は三菱重工で、他にロッキード・マーティン、川崎重工、富士重工で生産された。
 
 物語は、F4の後継機は米国ロッキード社のF53が既定路線だが、F53の欠陥や防衛省事務次官の不祥事を機に国産機への転換を計ろうと奮闘するストーリーです。作中には戦闘機の技術的・製造ノウハウ的な事は一切無く米国製から一気に国産に切り替える為の政治や企業組織の軋轢に孤軍奮闘する主人公の姿が描かれてます。現状はF4は退役しロッキード社のF35が配備されています。次期F2の後継機は、国産でと開発が進んでいる様です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本小説・文学
感想投稿日 : 2021年7月29日
読了日 : 2021年7月29日
本棚登録日 : 2021年7月25日

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