SNSで知って発売を楽しみにしていた小説。
正直期待が大きすぎて、第1章から不穏な気持ちを抱きながらも読み進めていきましたが、最後まで「これは私の物語だ…!」と思えることはなかった。
百合子や亜季の、恋愛や結婚や出産を分けて考えるという考え方はとても共感。
澪は花乃子のことが好きだったのかな?どちらにせよ拗らせた強感情持ってそうで、その辺りをもっと読みたかった。そしてそれを亜季が気付いてるのが良い。
4人が良いならいいのでしょうが、恋人作って朝ちゃんを連れてパリに移住とかよくわからなすぎて、読んでて「???」になった。
あと、全体的に26歳にしては考え方とか喋り方とかお金のこととか、落ち着きすぎてないか?と違和感があった。まあでも確かにJTCとか広告代理店ならそんな感じなのかな…強いていうなら亜季に一番共感できる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年8月4日
- 読了日 : 2024年8月4日
- 本棚登録日 : 2024年8月4日
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