東京新大橋雨中図 (文春文庫 す 6-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (1991年11月9日発売)
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本棚登録 : 42
感想 : 8
5

小林清親が主人公の時代物。江戸から明治に変わりゆく中で、絵師として確立していく様子と人情を描いた時代小説。
彼の描いた作品と逸話に盛り込むあたりが、また面白い。
若き日の井上安治も登場する。久しぶりに杉浦日向子のYASUJI東京を読み返したくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2021年7月1日
読了日 : 2021年7月1日
本棚登録日 : 2018年10月14日

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