あらくれ (講談社文芸文庫)

  • 講談社 (2006年7月11日発売)
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本棚登録 : 137
感想 : 14

お島さんが気性が荒すぎて3ページに一回は怒ってんじゃないか…みたいな感じだった。怒りを表す語彙のバリエーションが無駄に増えてしまった…
ちなみに気性が荒いことについては、その辺は解説を読んでなるほどなと思った。

ホールデンみたいな人だなと思ったけどお島さんの方が社交性があって行動が伴うぶんうっとおしくはない。けど行動が伴うぶんヤバイ人感がすごい。

文アルに影響されてぼちぼち読んできたけど、織田作之助と私見の限り作風は似てるかなと思った。なるほど庶民派。

赤塚図書館 講談社文芸文庫

どうでもいいけど値段見てびっくりした、岩波金額に慣れすぎてしまった自分を感じる…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年8月28日
読了日 : 2017年8月28日
本棚登録日 : 2017年8月28日

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