検閲というものが、これほど日本人の戦後精神を左右していたなんて、想像以上に恐ろしさを感じる。
「無かったこと」ではなくて「知らされなかった」だけであるのなら、「アメリカ人は良い人」感覚と、日本兵の中国人虐殺などの自虐感はなんてくだらないことなんだろう。
情報と検閲などを駆使して、ひとつの国を作っていくという恐ろしい戦略を持った国に勝てるはずもなかったし、現在もなお、アメリカは世界を操作しているのでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
岩波現代全書
- 感想投稿日 : 2014年1月24日
- 読了日 : 2014年1月24日
- 本棚登録日 : 2014年1月24日
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