中国は常に「激動」ですが、特に文革はまだまだ記憶に新しい悲劇の時代です。少し納まりつつあった70年代に著者は北京の特派員になっています。
「住む」ことで、市民の生活を感じ、街並みを味わうことができます。その特権を生かして、「フートン」という北京独特の市民生活、街並みを体験することができました。
「身を置く」ことによる所感もおもしろい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
岩波現代文庫 社会
- 感想投稿日 : 2012年6月7日
- 読了日 : 2012年6月7日
- 本棚登録日 : 2012年6月7日
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