デフォルトで狂っているサーヴァント・キャスター大暴走回。加えて、聖杯戦争でまさかの戦闘機による空中戦が繰り広げられるといった怒濤の展開。これが虚淵クォリティ。
そして誰よりも英雄らしかったランサーは、セイバーのマスター切嗣による卑劣とも呼べる手口により……
バトルロイヤルならば、脱落する者が出るのは必然――一人また一人と、人知を越えた英雄達が盤上から姿を消していく展開に、紙片をめくる手が止まることはない。
解説は、田中ロミオさん。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
虚淵玄
- 感想投稿日 : 2011年6月20日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年6月20日
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