自分で自分を許せなかったら、何をやっても地獄。
理解し難い他者に怯えて怯えて怯えた葉蔵。
恐怖と嫌悪の対象でしかない人間たちに、心の声をどれだけやり過ごし
それでも縋るしかなかった彼の人生は一体どんな心地がしただろう。
思ってた以上に普遍性が高くてびっくりする。
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- 感想投稿日 : 2018年10月9日
- 読了日 : 2018年10月9日
- 本棚登録日 : 2018年10月9日
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