男や育ての親など圧倒的な権力差にも正面切ってぶつかるジェインがかっこよすぎ。女としてこの時代に生きたシャーロット・ブロンテの魂の叫びがつまった作品。ロチェスター氏との最後の場面はとても感動的。ジェインの決然とした態度が短い返答からがんがん伝わってくる。こんなかっこいい女になりたいものだ!恋人に「相変わらず口が悪い」と言われるヒロインが魅力的でないわけがないのだ。
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- 感想投稿日 : 2013年7月17日
- 読了日 : 2013年7月17日
- 本棚登録日 : 2013年7月17日
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