ものすごくまっとうな本。
相談コーナーで、
相談者が学校で浮いてしまっているという悩みに対して、
お姉さまのキャラ的に「一人でも強くあれ!」とか言いそうだけど全然言いません。
「学校というコミュニティの中で一人になるのは(その人にとっては)大変なことだけれど、
将来自分が自分らしくなれるよう、今は蛹の状態だと思って耐える精神を養いましょう」
みたいな感じです。
制服がダサくていや、という悩みにも、
「その制服の学校を選び、かつ辞めないのは自分自身の判断なのだから、ルール(校則)は守りましょう」
など、本当にまっとうな本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書 ☆☆☆☆☆
- 感想投稿日 : 2013年2月6日
- 読了日 : 2012年8月6日
- 本棚登録日 : 2013年2月6日
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