児童書です。
小学生の福子ちゃんは、ももいろ荘で一人暮らし。
一人暮らしっていうか、大家さんやってます。
アパートには、母子家庭の同級生(やんちゃ)、覆面レスラー(女子)、ラーメン屋「ちゃらんぽらん」の親父さん(優しい)、ズボラな担任教師(厄介)、が住んでいて。
全員がネイティブな関西弁を使いこなします(重要)。
要するに「めぞん一刻」+「じゃりん子チエ」です。笑って泣けます。
本当です。「笑い」と「泣き」の振り幅が物凄い。
頑張ってる福子ちゃんが、年下の女の子に「お姉ちゃんのアホ!」って言われます。なんでアホやねん、を福子ちゃんが解決するだけのお話ですが。良い話なんです。
あと、絵がかわいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村上 しいこ
- 感想投稿日 : 2011年12月17日
- 読了日 : 2011年12月15日
- 本棚登録日 : 2011年12月15日
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