nikugusotaroの本棚

槙生さんの考え方とか言うこととかが正直ですごく気持ちがいい。

嫁にすすめられて読んでみた。
登場人物がみんなとても魅力的で、思わずメモしたくなるような名言とかいろいろあってすごく良かった。

国が押し付けた救済ってのはな、俺たちに何も考えるな、忘れろって言ってるも同然なんだぜ

小さな王国、魚の李太白、嘆きの門、柳湯の事件、美食倶楽部、母を恋ふる記、蘇州紀行、秦准の夜、呪われた戯曲、西湖の月富美子の足、真夏の夜の恋、或る少年の怯れ、或る漂泊者の俤、秋風、天鵞絨の夢

汽車の中、燕京大学部隊、小銃、星、微笑、アメリカンスクール、馬、鬼

女人神聖、仮装会の後、襤褸の光、兄弟、少年の脅迫、前科者、人面疽、二人の稚児、金と銀、白昼鬼語、人間が猿になった話

恐怖時代、亡友、美男、病蓐の幻想、人魚の嘆き、魔術師、既婚者と離婚者、鶯姫、或る男の半日、玄獎三蔵、詩人のわかれ、異端者の悲しみ、晩春日記、十五夜物語、ハッサン・カンの妖術、ラホールより

自立する娘、リッチ・ボーイ

ティファニーで朝食を、花盛りの家、ダイアモンドのギター、クリスマスの思い出

温泉だより、海のほとり、尼提、死後、湖南の扇、年末の一日、カルメン、三つのなぜ、春の夜、点鬼簿、悠々荘、彼、彼　第二、玄鶴山房、蜃気楼、河童、誘惑、浅草公園、たね子の憂鬱、古千屋、冬、手紙、三つの窓、歯車、闇中問答、夢、或阿呆の一生

創造、華魁、法成寺物語、お才と巳之介、獨探、神童、鬼の面

曠野、ともしび、不愉快、美女

仙人、庭、一夕話、六の宮の姫君、魚河岸、お富の貞操、おぎん、百合、三つの宝、雛、猿蟹合戦、二人小町、おしの、保吉の手帳から、白、子供の病気、お時儀、あばばばば、一塊の土、不思議な島、糸女、覚え書、三右衛門の罪、伝吉の敵討ち、金将軍、第四の夫から、或恋愛小説、文章、寒さ、少年、文放古、桃太郎、十円札、大導寺信輔の半生、早春、馬の脚、春

犬死、どぶさらえ、あぱぱ踊り、本音街、ギャオスの話、一言主の神、自分の群像

ある戦いの記録、シナの長城、却下、掟の問題、市の紋章、寓意について、ポセイドーン、猟師グラフス、中庭の門をたたく、雑種、橋、はげたか、出発、あきらめなさい！、夜、舵手、こま、小さな寓話、バケツ騎手、夫婦、隣人、試験、弁護人、帰郷、仲間どうし、ブルームフェルトある中年の独身者、穴巣、大もぐら、ある犬の研究、彼、墓守り

短編
万延元年のラグビー、騒春、註釈の多い年譜、ヤマザキ、空飛ぶ表具屋、乗越駅の刑罰、おれに関する噂、ホルモン、村井長庵、デマ

エッセイ
記憶の断片、エクストラポレーション礼讃、会長就任の辞、乱調人間大研究

短編
三丁目が戦争です、ミラーマンの時間、ジャングルめがね

太平洋の防波堤
愛人　ラマン
デュラス

悲しみよ　こんにちは
サガン

エッセイ、アフォリズム

スチェパンチコヴォ村とその住人、弱い心、人妻と寝台の下の夫、正直な泥棒、クリスマスと結婚式、白夜

緑の底の底、メビウスの時の刻

われらの時代に、男だけの世界、勝者には何もやるな、フランシス・マコウマーの短い幸福な生活、三発の銃声、蝶々と戦車、キキ

俗物図鑑
エッセイ
格好よければ、星新一論、発作的あとがき、機械・涙・報道、鮎ちゃん論、神戸に帰る、華麗なる情事、射撃、私のチャームポイント、過去現在未来、散歩みち、東京→神戸引越し騒動、わが迷惑料闘争、星新一のサービス酒、最後の会話

存在の耐えられない軽さ/クンデラ

保護色の希望、詩と散文、死者の書、女を殺す女、美しき墓、花嫁姿、或る詩風と画風、温泉宿、花ある写真、真夏の盛装、死体紹介人、針と硝子と霧、霧の造花、女を売る女、水晶幻想、騎士の死、水仙、結婚の技巧、落葉、旅の者、抒情歌、結婚の眼、それを見た人達、慰霊歌