学生の頃読んで、深く記憶に残った書籍のマンガ化です。中島敦が原作者になっているのが面白いですね。また、表題の山月記に加え、ちゃんと「悟浄出世」、「悟浄歎異」が収録されているのが良いと思います。
作者が女性ということで、人物の表情等の描きは繊細です。しかし虎の姿など、迫力が欲しいというところで今ひとつ華奢であったため、星三つとしました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年6月9日
- 読了日 : 2012年6月9日
- 本棚登録日 : 2012年6月9日
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