やっと吉祥寺オデヲンで観てきました。
一般層向けでよいと思いました。「永遠の0」にエンタメを付加した感じ。
(性急なオタにはクドい邦画調ドラマや海神作戦細部に我慢が必要なところもあり)
シンゴジよりも、よりファミリーで楽しめるかと。
海外展開もばっちり狙っていそう
(米をわるく描いていない。残酷シーンもコード遵守)
東宝の興収100億超えの決意が感じられます(11月公開正月映画で、ロングランヒット体制 ←「すずめの戸締り」とおんなじ)
実は目の悪い私はちゃんとわからなかったのですが、ラストの●の存在を鑑賞後に妻に教えてもらいました。
解釈が必要なところってあそこだけですかね。

2023年11月18日

読書状況 読み終わった [2023年11月18日]
カテゴリ 映画

吉祥寺オデオンで夫婦で見てきました。
『おもしろくないっ!』×2の低評価派です。

タイトル以外のもうひとつの原作の海外児童文学(アイルランド人作者)の存在と展開がそのまんまなのを鑑賞後に知りました。
ますます本作でのパヤオの仕事が??

でも、叔母さんの初登場シーンはまた見たいぞと。

2023年7月29日

読書状況 読み終わった [2023年7月29日]
カテゴリ 映画

Amazon Primeにて視聴

2023年4月1日

読書状況 読み終わった [2023年4月1日]
カテゴリ 映画

シネマシティ2(爆音上映)で鑑賞

超原作準拠。シン三部作中で、最も、オタにクスり笑いされて、一般層から見向きもされない感じw 
興収苦戦必至で、続編などあり得ないかと(ホントにやるのか、ユニバース)。
でも、浜辺美波は美しかった。彼女の多少の長尺は許すよw

2023年3月30日

読書状況 読み終わった [2023年3月30日]
カテゴリ 映画

五島合宿終盤編
すっぽん、うなぎといろいろ盛りだくさん
しずくさんは、恋愛とか興味ないのかなと余計なことを考える。
7月からドラマ化だと。例のアニメ原作深夜枠らしいが、本作は釣り、魚など素材が面倒そうだが、キャストはまたレベル高いんだろうね。

2023年2月25日

読書状況 読み終わった [2023年2月25日]
カテゴリ 本・雑誌

終盤、コトー先生が右往左往しているシーンは、ドリフのギャグのようでした。

ラストは、コトー先生はなくなっているのが自然では。

2023年1月23日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年1月23日]
カテゴリ 映画

『すずめの戸締り』鑑賞レビュー 吉祥寺オデヲン 2022/11/26

新海誠のライト層向け3部作の最新作かつ最低の作品。
あの「天気の子」が何倍も名作に感じられる。
キャラ配置、構成、オマージュ全てが凡庸で不発。
いわば、「君の名は」フォロワー凡百のJKアニメ映画レベル。
忙しい方は劇場に足を運ぶ必要はない。

しかし、ラストに東日本大震災の被災地の鎮魂を持ってくることで、容易く「クソ映画」認定させない防波堤を張っている。あざとい。
(逆に、精緻な津波被災地、何度も鳴り響く警報、地震を止める閉じ師など、震災アイテムを実に安易にパーツ化していることへ厳しい批判も受けている)

しかし、全てが新海の責任でもなさそう。
前作「天気の子」は新海ひとりで初期に絵コンテを完成させたそうだが、本作は周囲の巨大資本が設定、キャラデザ、絵コンテ全てを取り仕切っているようだ。

こんな批判を言ってもムダなのは分っている。
本作の興収見込みは年内で150億円。全国のシネコンは「すずめ」で全スクリーン上映という話もきく。
既にライト層相手の循環ができあがっているのだ。
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(1)すずめたちの巡礼テーマ
「戸締り」というモチーフ、絵自体は、よいと思うよ。
「家の扉を閉めて、自転車のカギを開ける」何度も映し出されるシーン。
「過去に区切りをつけ、未来へ踏み出す」という儀式の意味合いが伝わってくる。
でも、それが震災被災地巡礼に一気に持っていかれるのは飛躍しすぎと感じた。
「過疎地、限界集落を巡る」がテーマならば、もっと現代日本への深いアンチテーゼになっていたのでは。
結局、ルートは有名震災地域
宮崎日南→愛媛八幡浜→神戸→東京お茶の水→東北
前ふたつは「日向灘地震」「芸予地震」の頻発地帯。南海トラフ地震の予想被災地でもある。

(2)設定、構成の浅さ
・冒頭、ヒロインは温泉廃墟に山道を2往復?こなれていない
・「ミミズとバトル+扉を閉める」×5→大して変わり映えしない
・いつから、すずめは草太をそんなに大好きになったの?
・東の要石が抜けた場面、叔母さんにサダイジンが憑依した場面を映像化すべきだった
・ご都合主義のロードムービー。特に冒頭の主人公とヒロインの出会い。お茶の水駅前の芹沢の車もw

(3)主役カップルに新海らしさが皆無
推測するに外野圧力の末の変遷ではないか?
①当初(年上女性閉じ師、男子高校生)←新海本来の童貞感設定
②アレンジ(年上女性閉じ師、女子高校生)←外野:主役はJKでないと…
③さらに(年上男性閉じ師、女子高校生)←外野:ストレートカップルでないと…

(4)主役カップルのディズニーライクなプラトニックさ
新海映画のカップルは艶めかしさぎりぎりの関係性がよかった。
しかし、本作では、まるでディズニー映画のような草太の椅子への変身で、完全な禁欲関係となってしまった。
海外配慮なの??

(5)でも、よかったシーン
東京でのミミズ封印後、すずめが、裸足、ボロボロ、鼻血(まるで集団レ〇プ後を想起)で電車に乗るシーン。
ヒロイン嗜虐趣味が少しある新海らしさの一場面。
でも、東京の人は実は優しいので、陰口だけでなく、しかるべきところに通報してくれる人もいますよ。
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2022年11月26日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年11月26日]
カテゴリ 映画

すがすがしいB級映画(クソ映画)
岡田君主演の「潜入捜査」+「バディ」もの
細かいことは気にせず、雰囲気を楽しむ作品なんだよね。

①バディ役(坂口)がアホすぎる
②組織壊滅のシナリオが行き当たりばったり。
ラストまで岡田くんは組織のために暗躍もせず頑張っている。
③謎の回転首折り、締め技が分かりにくい。子供が遊んでいるみたい。
④主人公の背景描写が映画はオリジナルって本当?

新宿バルト9にて鑑賞

2022年10月25日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年10月25日]
カテゴリ 映画

「高木さんが涙するのは、子猫じゃなくて、西方にちゃんと告白されたときにして欲しかった」
これが全て。

テレビシリーズのオリエピソードが神がかっていただけに、劇場版にも少しは期待していたが肩透かし。
中三の夏休みに、ふたりで漫然と子猫の面倒とは萌えない展開。
かなり、聖地描写に力が割かれていたが、二人の進展に貢献したかというとそれほどでもない。
(テレビシリーズの倉敷クリスマスデート、ホワイトデーのフェリー欠航エピソードがすごすぎた)

同じ作者の他のコミックのアニメ化が苦戦しているそうだ。作者の懐かしい画風とミステリアスなヒロインの配合が奇跡だったようだ。

(立川シネマシティにて鑑賞)

2022年8月25日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2022年8月25日]
カテゴリ 映画

「永遠の(゚Д゚)ハァ?…」、アニメ『永遠の831』レビュー
【レビューは一部ネタバレを含みます】
オリジナル長編アニメ(3DCGアニメ) 105分、監督・脚本 神山健治
制作 CRAFTER(5年くらい前から参入の博報堂系CGスタジオ)
WOWOW30周年記念作品とな
2022年1月WOWOW放送、3月劇場上映も。
なのだが、この夏までまったくこの作品の評判は聞こえてこなかった。
私は、お盆にdアニメストアでやっと視聴。
(゚Д゚)ハァ?
本年NO.1どころか、殿堂入りクラスのクソアニメですね。
WOWOWは、こんなしょもないものをアニバーサリー作品にするとは、いよいよ経営ヤバいのだろうか?
神山は、予算段階で折り合わずに、らしいワードを数点与えて制作から早々に手を引いたと強く信じたい…。
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◆あらすじ
現代の高田馬場近くの新聞販売店で働く、新聞奨学生(大学1年)のスズシロウは、時間を止めてしまう能力があった。
ある日、能力を発動させた彼は、時間停止した世界で歩いているJKナズナを目撃する。
反政府テロ組織「831戦線」に力を貸しているナズナを追う形で、スズシロウもその活動に参加してしまう…。
◆クソポイント
①作画
本作は、3DCGアニメで、モーションキャプチャがメイン。驚きのない人間の動きをトレース。
しかし、人体が終始小さく揺れているところも再現してしまって、目が疲れる。補正できないのかね
メインヒロインもずっと制服で動きも少ない。見せ場は、横すわりシーンの腿チラだけだったw
②時間停止能力設定がもったいない。
ふたり、時間停止能力者がいるのだから、対決するかと思いきや。全くなし。
能力暴走など、時間遡行能力が目覚めて、日本の直近の失政を改変するとかのロマンもなし。
停止中、触った機械、車や人間が動けるというガバガバ設定は作劇上許すよ。
③薄い「神山ワールド」が、主に説明台詞で語られるだけ
「831」とは「夏休み最終日に宿題もやらずに子供のままで逡巡している様」の比喩で、日本の直近の政治・経済を示している。
「831戦線」には、「831」=夏休み最終日=停滞した日本を終わらせるという意味が込められている。
←これは、実に神山らしいよ。悪くない。しかし…
このテロリスト、時間停止を利用して、要人を誘拐して政府を強請るだけ
(リーダーは、ネトウヨ理論をすごくしゃべるだけw)
(神山が大好きな女性総理のシャワーシーンあり。見たくないw)
終盤主人公がネットで真相を調べて、東日本大震災の米軍への協力金が消費税増税の要因などのトンデモ陰謀論で満足しちゃっている。
すごくバカっぽい
④なんの感動もわかないラスト
ラスト、主人公は、時間停止が継続するなか、新聞配達の自転車で、東京→宮城へヒロインに会いに行く。
どのくらいかかったんだ?主人公の髪は伸びてる。「復活の日」w?
約束もしていないのに、ヒロインは動かず、ただ待っていた。ほんとに意志薄弱ヒロイン。制服のままだし。
はい、時間が動き出して、作中の日付の8月31日が終わりますよ。感動してね。
という見せ方なのだが、全然しねえよw
ふたりは、メインストーリーからとっくに外れているわ、テロリストも行方不明だわ、ストーリーが停止したままなのに。
⑤新聞販売店の描写はよく描けている
制服のウィンドブレーカーは、読売新聞のものに似ている。
まかないも作ってくれる女社長(CV日笠、テンプレのエロい年上女性)は、3DCGキャラで疲れた目にホッとするキャラ。
ただし、本作では、新聞奨学生は、「831」によって生まれた低コスト労働力の暗喩。
大学の飲...

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2022年8月16日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年8月16日]
カテゴリ その他

【本レビューはネタバレを含みます】
2022年7月1日 アップリンク吉祥寺にて
尖った映像なのは分かるが、ただでさえリアリティのない設定に高齢者の被害者意識が持ち上げられすぎなのはどうも。

①ドキュメント風(カメラが少ない、セリフも全体を拾わない等)。時折差し込まれるキャストのカメラ目線の長回し。独特の絵作りは感じる(カンヌ受賞とのこと)でも、一般層にはわかりずらいことこの上ない。

②PLAN75周辺の、高齢者・行政や施設の関係者が不幸な心情に陥っていく複数のエピソードが語られる。
(フィリピン人女性も信仰する神に逆らう所業の給与で病気の娘を助けることにうしろめたさを感じている)
全員、なんか従順で、選択肢を考えられない意志薄弱な人々ばかり。SFではこの手の管理社会ものはたくさんあるが、みな制度に反逆していくことでストーリーが動くのだが。
倍賞千恵子が生活保護を時代にそぐわないプライドで拒否してPLAN75を選んでしまうのも、恣意的なものを感じる脚本だね。

③PLAN75を利用しないケース、家族の支援に恵まれた人、成功者なども出したら面白かったのでは。
また、PLAN75への若者側の意見も汲んでほしかった。冒頭の施設襲撃犯(推進派)、カラーボール投げつけ犯(反対派?)といろいろ意見はありそうだ。
でも、高齢者庇護方向にもっていこうとしている作品でこれらの周辺情報は逆効果だねw

2022年7月1日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年7月1日]
カテゴリ 映画

前半は楽しいが、後半どうしたの?って感じ。
(原作コミックは未見です)

「BLコミック」趣味を題材にして、年齢差60近い老婦人とJKふたりの、『女性同士のエンカレッジ、エンパワー』を描いた映画。コミック原作。
(本作の取り上げるBLは、イケメン男子がキスをするレベルw ストーリーが脈絡ないことも魅力のひとつw)

芦田愛菜主演となってはいるが、どう見たって「宮本信子」の映画ですね。
偶発的にBLコミックの魅力に触れて、老境の身体に生命エネルギーがメキメキと再充填される演技は、コミカル・軽快でイヤミがない。往年の伊丹十三映画を思い出しました。

信子おばあちゃんのメタモルに比べて、愛菜ちゃんJKが予想外にメタモルしない。
カースト上位のクラスメート女子に気になる男子を取られBL趣味まで始められて、嫉妬・焦燥して、信子おばあちゃんを逃げ場にしている。

あと、創作に軸を移したキモの即売会シーンが、会場ロケが難しかったのか、ほぼオミットされていた(原作勢が嘆いている)
そのため後半の脚本全体がぐだぐだになっているのが非常に残念(セットでも作って撮影すればいいのにね)
そのせいもあり、愛菜ちゃんJKが、ヘタレでサークル参加を目の前で投げ出す、成長皆無キャラにしか見えなくなっている。

2人の即売会参加がカットされて、憧れの作家サイン会がクライマックスになっているは、弱すぎだよ。

IF的な話ですが、本作は、当然「BL趣味」を肯定的に描いてはいるが、同性愛を推奨しているものではない。
それでも、東アジア、中東では「バズライトイヤー」上映禁止と同様の対応を取るものだろうか?(仕方ないかな。そもそも海外展開なんかしない映画だろうけど)
また、「LGBT」勢力は、本作を肯定的に取り上げたりするのだろうか(こっちは、なんか、やだなあ)

そのほか雑記
①劇中コミックモデル
コミックのページをアップで見せて吹き出しセリフを観客に見せていく演出。CVはつけない。
非常にシンプル。「ハケンアニメ」劇中アニメと比べると可哀そう。
なお、掲載雑誌モデルはよくわからず。「フルール」(Web)。BLは雑誌からWEBに急速に切り替わっている感じ。

②劇中即売会イベントモデル
創作同人誌即売会イベント「コミティア」ビッグサイト開催。
パイプ椅子を机から降ろしもしないと、ダミーサークル認定を受けてしまうよw

シネマシティ立川にて

2022年6月23日

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読書状況 読み終わった [2022年6月23日]
カテゴリ 映画

映画 2022/6/10 立川シネマシティにて鑑賞

史実でも、将軍家斉は、高橋らの伊能組を劇的に許したのだろうか?
でも、あの仕事を見せられては処罰はできないよな

2022年6月10日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年6月10日]
カテゴリ 映画

MEZZO FORTE(2000)
非合法の何でも屋チームの話。前作と打って変わり底抜けに明るい悪漢譚。
ヒロインの短パンにしたプルース・リーつなぎジャージがエロかわいい。
ヒロインと悪のJKの対決が見せ場でタランティーノの『キル・ビル(2003)』に影響を与えているかもしれないw
「ボーリング場のバトル」が有名。ぶっこわす感じがw
広川太一郎が頼りないリーダー役で怪演。あっちのシーンも。
『緊張して棒演技だったよ。なんて言っちゃたりなんかして』(広川風w)
後に、一般テレビシリーズ『MEZZO-メゾ-』(2004)に展開。
アダルトOVAが、一般テレビアニメに派生することは極めて珍しいw

2022年5月28日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2022年5月28日]
カテゴリ その他

A KITE(1998)
殺し屋のJKの激しくも哀しい物語。タイトルは「赤い糸」のダブルミーニング
ガンアクション、爆破、中盤の落下シーンが有名。
梅津キャラの美麗で儚げで、しかもエロありのアニメヒロイン像が海外ファンに突き刺さったw
後に、一般OVA(2008)、米国一般実写映画(2014)まで展開。後者は海外人気の大きさを伺わせる。
でも、重要パーツのエロが抜けてアニメでもない世界観は私には物足りないかなw

2022年5月28日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年5月28日]
カテゴリ その他

『攻殻機動隊SAC2045シーズン2』ネトフリ全12話イッキ見(2022年5月)
ネタバレなし、ひと言、ふた言レビュー
①「シーズン1と合わせて、絵さえまともだったら、令和の神作爆誕だったのに」
2ndで多少リファインされているが、海外キッズ向け3Dアニメキャラのままなんだよね。
でも、複数の全裸女性キャラがアクション連発するなど頑張ってはいた。義体キャラだから修正なしw、海外もOKw 
視聴者側は、キッズ3Dキャラで萌えられる脳内補完演算能力が必要(俺はその点、公安9課に追われるほどポストヒューマンレベル)
②神山攻殻節が健在
書籍、映画などにモチーフを求めて細部に渡って材料にしていく手法が今回も。やりすぎな感はあったけど、私は許容。
でも、相変わらずの説明不足も多々あるけど。
③未来予測的なギミック 攻殻ならでは
SLBM原潜を全裸ねーちゃんが単独で侵入・制圧(手法はいえないですがあるギミックを使用)
④ネトフリ、攻殻打ち切りか?
コア層向けのタイトルで視聴数が稼げなかったかね
もっと、ロングシリーズにするかと思ったんだけど。

2022年5月24日

読書状況 読み終わった [2022年5月24日]
カテゴリ その他

吉祥寺オデヲンにて鑑賞

盛りだくさんな内容。冒頭を除き、5体も怪獣登場。
ウルトラマンらしい「軽妙な」ストーリー運び。「寓話感」も結構出せたのではないか。
ゾーフィがゼットンを持ち込む構成で、5体めの尺の問題が解決されていた
(私も子供の頃、この謎記載の図鑑を持っていたw)
解釈の余地はあるにせよ、オチもしっかりとついていた。
でも「シン・ゴジラ」よりも、よりオタク層向けの作品であり、一般層へのインパクトがやや見劣りするため、興行収入は下がると思う。
続編企画も、よりオタク的に偏向していくしかなくビジネス的な魅力に疑問符は取れないため、本当に着手されるかは微妙と考える。


(1)コアオタとしは物足りなさを感じる点
①野山でバトルの禍威獣×2、政府を騙す外星人×2と類似エピソードを繰り返す構成が、狙いはあるにせよ、バラエティ感が乏しく感じてしまう。
メフィラスは、ザラブの後で、スリムなオリデザインを見せられても、驚きがほとんどなくなる。

②宇宙空間の巨大ゼットンとのバトルは、既存アニメなどでよくみられるシチュで実に既視感かつ平板で驚きがなかった。既存の劇場版ウルトラマンでも巨大ラスボス(CG)との闘いは見飽きている。
期待していたセットンの最強さが全く伝わらなかった。

(2)まあまあのところ
①ウルトラマンを科学的に説明を付けようというファン的な考察熱意が感じられた(そもそも本作はファンムービーなのだがw)
また、それらをストーリーに反映させていた(スペシウム133、ベータシステム、メタバース、プランクブレインetc)
でも、それにより、例の庵野節全開の難解さフィールドが発生して、オタ以外にもたくさん見てほしい幼児・児童層へのハードルをむやみに上げてしまっているね。

2022年5月14日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年5月14日]
カテゴリ 映画

NETFLIXで視聴。原作小説未読。
ヒロイン、ギギ(CV上田麗奈)の演技、奇妙なホテル同宿のやりとり以外は、見どころはなかった。

主人公側が連邦要人暗殺テロ集団という設定がどうしても抵抗がある。
ダバオ市街で、思いつきのように『ホテル自室より上階を攻撃せよ』と部下にやらなくてもよい襲撃指示を出すハサウェイ。この夜の襲撃で巻き添えで犠牲になった民間人が数多く発生しただろうに。
一方で「強制移民」施策が合致するマンハンターには対抗しないしね。
ラストの秘密基地では、メンバーたちが大学サークルのノリで非常に気持ち悪い。

9.11以前の原作で、富野御大としては「マフティー」の位置付けって、年代的に連合赤軍など極左が念頭にあるのだろうかね(エゥーゴはまだ軍隊組織だった)
(現在の温暖化過激派が武装化し出すと、御大の先見性に頭を下げないといけないが)

しかし、こんなテロ集団を扱った作品って、欧米では受け入れられないと思うのだが。
バンナムよくやるよね。ガンダムの配信不人気は十分承知なのかな
暗殺で使用されるMSを買えってかw ガノタは買うのか

他に気になるポイント
①MSシーンが夜間で暗くよく見えない。1章だからとわざとMSを見せない意図が感じられる。
②ガンダムシリーズで香港って重要な舞台だが、実際は地図から消えそうな勢いなのだが。
③本作は、ガンダム定番の年上ヒロインではない。
ハサウェイ25歳位、ギギ20前後。
でも、もうひとつのガンダムヒロイン属性のビッチ属性(ex.ララァは娼館上がり)を備えている。
しかも、DTオタ向けに「80のジジィの愛人なら何もされてないんじゃねえ」と淡い期待を持たせる設定はgood
外見も正統派白人美少女としたことも、ギャップ萌えでたまらない。
④さすが、声優界のスクリームクィーン
ホテル襲撃で逃げ惑うシーンのギギ(CV上田麗奈)の叫びが全体の演技から浮きまくるくらい存在感があったwww

2022年5月1日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年5月1日]
カテゴリ 映画

序盤の宮森、宮井のお姉さんふたりの決起集会in荻窪
牛繁→Greco(未確定)→駒忠
3店とも行ったことがありますw

本作の問題点は、
『空中強襲揚陸艦SIVA』がキッズくさくて見たくもないアニメ映画であること。
死に体のスタジオがこんな路線では、長くはないのかなムサニ

2022年4月30日

読書状況 読み終わった [2022年4月30日]
カテゴリ 映画

NETFLIXにて視聴
ポイントがずれた残念な作品。
事前の期待と打って変わり、まったく話題になっていない。
ネトフリの販促オプション「実績のあるスタッフ」+「イベント上映」+「独占配信」の形態(バブルもそう)だが、肝心の企画がやはりBプラン。

残念な点
(1)宇宙ステーション事故のサバイバル脱出ものを期待したら、事故は大したことなく、終盤AI説得ものになっていく。映像的な作劇はほとんどない。
(2)ルナリアン(低重力下に生育した子供)と地球人のぶつかり合い、協力、友情、そして悲しい別れ(ルナリアンの二人は地球には降りられない)かと期待したら、あっさりとバスケをしている。えっー。
(3)ひとりだけ犠牲になった。ナサさん。説明のなかった病気で半分ヤケになったのだろうか、超AIは彼女も含めて全人類を救ってほしかった。

2022年4月17日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2022年4月17日]
カテゴリ 映画

鹿の王 ユナと約束の旅
新宿ピカデリーにて鑑賞
原作未読。アニメ、映画としては申し訳ないが最低レベル。
KADOKAWAとして、コロナ禍に乗っかったアニメ映画で、BL風なキャラ配置もあり、女性層を中心にそこそこ観客動員を期待したのかな。
まあ、ダメでしょう。
多くの指摘があるが「もののけ姫」に寄せすぎ。
(狼、鹿、イノシシはおまけとして、役柄も酷似)
竹内涼真がさすが平成仮面ライダー経験者でアフレコが上手だったことが唯一の救いか。

2022年3月2日

読書状況 読み終わった [2022年3月2日]
カテゴリ 映画

シネマシティ(シネマ2 極音)にて鑑賞

2022年2月22日

読書状況 聴き終わった [2022年2月22日]
カテゴリ 映画

落ち着いて眺めれば独身男の食生活の何物でもないか。
本作の創作ポイントである「バ美肉」は問題ないが、替え玉サイン会はいかがなものかと。

2022年1月28日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年1月28日]
カテゴリ 本・雑誌

TOHOシネマズ立川立飛にて鑑賞
正直、前作で評判になった大人に刺さる内容がほぼなくなっているようです。

2022年1月13日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年1月13日]
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