ニューヨークの24時間

著者 :
  • 彩古書房
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本棚登録 : 37
感想 : 6
5

タイトルからして、「わたしの素敵なニューヨーク生活」的エッセイだと思い、軽い気持ちで読み始めたのだけど、あまりの著者のガチさに頭が下がりすぎて地面にのめり込む勢い。本当、すみませんでした…。時間管理術、情報整理術的な意味でも20年前という古さを感じさせない本ですが(←ワープロとかコンピュータのくだりはさすが20年前の古さなものの、ものの考え方において)、何よりも著者の人生に向き合う真摯さに撃ち抜かれる思い。この本を執筆している段階で著者はがん闘病中であったことも合わせ、行間からにじみ出る、人生をいかに意義のあるものにするか、という真剣さが半端なく、厳しいことばもちりばめられているがかえってハッとさせられて刺激になる。ここまで自覚的に自分の人生に向き合って生きたことが自分の人生にあっただろうか…。読み終わったら売る気満々だったのだけど、しばらく手元においてときどき読み返すことになりそう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年11月30日
読了日 : 2011年11月30日
本棚登録日 : 2011年11月30日

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