エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

  • かんき出版 (2014年11月19日発売)
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【エッセンシャル思考】
「やらなくては」ではなく、「やると決める」
「どれも大事」ではなく、「大事なものは滅多にない」「より少なく、しかしより良く」
「全部できる」ではなく、「なんでもできるが、全部はやらない」「自分の人生、選択肢は自分にある」「努力した分、報われるは幻想」

【不要を排する】
・誘われたから、お願いされたからといった理由で受け入れるのは、時間の無駄
(取り敢えず黙る、代替案を出す、予定を確認し折り返す、どの仕事を後回しにするか尋ねる)
・思い切って電源を切る
・人は既にもっているものを、実際よりも高く評価する傾向がある(サンクコスト)→「もしこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」
・捨てるには努力と勇気が必要
・逆プロトタイプ
・片思い型奉仕ではないか?
・日々の仕事の中で、私を妨げているボトルネックは何か?目に見える範囲の場当たり的な対応はNG
・最終的なゴールはどこにあるのか?

【ストレスのピーク】
「みんなやる!」「今すぐやる!」「他人の期待!」が重なるとストレスはピークに達する
「何をやるか?」「いつやるか?」「なぜやるか?」を選択できることが大切

【優先順位】
・家族、友人、健康、仕事。全部並列はNGというとき、「自分はどの問題を引き受ける?」

【選択】
「考えるゆとりをつくる」「情報を集める時間」「遊び心をもつ」「十分な睡眠をとる」「選択の基準を有している」
「上司に言われたから」「誰かに頼まれたから」「みんながやっているから」やるのはまずい。。。

【大局を見る】
・日頃の悩みは基本、木を見て森を見ず。極めて具体的な事象に捉われている→日記をつけ、定期的に読み返すことで、日々の小さな変化に気づく仕組みを作る

【前進】
・小さな成果がモチベーションをあげる
・早く小さく始める
・成長/成果を見える化させる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年5月12日
読了日 : 2015年3月11日
本棚登録日 : 2015年5月12日

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