豊臣政権の五奉行の一人である長束正家の生涯を描いた小説。長束を主人公にする小説など、ありそうでなかった。さすが岩井三四二氏、目の付け所が違う。戦国武将であるが文官であるので戦闘シーンは多くないが、兵糧や船舶の手配など、戦に欠かせない重要な裏方の仕事に触れることができる貴重な作品である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・時代
- 感想投稿日 : 2017年8月16日
- 読了日 : 2017年8月16日
- 本棚登録日 : 2017年7月29日
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