ブラック・リスト (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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本棚登録 : 72
レビュー : 12
制作 : Sara Paretsky  山本 やよい 
niwatokoさん  未設定  読み終わった 

おもしろくないわけじゃちっともないんだけど、いかんせん長かったかなー。あと登場人物が多くて人間関係が複雑で。わたしがちびちび読んでるのがいけなくて、一気に読んだらもっとおもしろく読めた気はする。でも、なんというかリアルなアメリカ社会みたいなのが描かれていて、すごく読みごたえがあった。赤狩り、とか、人種問題、とか、貧富の差とか。テロ以降の令状なしで盗聴とか捜査とかできるって法律とか。おそろしい……。さすがサラ・パレツキーという感じで、単なる女性私立探偵モノっていうのとは格が違うという感じだった。ヴィクはいつもいつも、肉体的にひどい目にあってでもまったく休めずにさらにひどい目にあい、体力の限界までがんばる。ヘンだけど、わたしなんてヴィクに比べたら全然ラクなんだ、がんばらなきゃ、とか思ったりする。ヴィクの孤独感を感じながらもひとりで自立してがんばっているという感じが好き。今回、戦地に行ってるジャーナリストの恋人のことが頭から離れないってのも、それはまたそれでよかったな。しばらく離れていたけど、やっぱりヴィク・シリーズはこれからも読んでいきたいかも。

レビュー投稿日
2011年5月30日
読了日
2011年5月30日
本棚登録日
2011年5月30日
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