「今のアメリカがわかる映画100本」で読んで。
1970年代アメリカで実際に起きた事件の映画化、FBIが詐欺師を使って収賄容疑のある政治家をひっかけ、収賄の現場をおさえて一斉に捕まえたっていう話。わけわからない感じかな、となぜか敬遠していたのだけれど、予想外にエンターテイメントで飽きず、おもしろかった。映像も音楽もかっこよかった。愉快で笑える感じもあるし。FBI捜査官なのに実家暮らしで、なぜか家で、オバチャンのように髪全体に細いカーラー巻いてパーマかけてるブラッドリー・クーパーとか。でも彼は出世したくて何者かになりたくて必死っていうのが哀しみまで感じてよかった。ジェニファー・ローレンスも肝がすわってる感じがさすがだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2017年12月1日
- 読了日 : 2017年11月26日
- 本棚登録日 : 2017年12月1日
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