「オデッセイ」ってタイトルの映画にもなった「火星の人」がものすごくおもしろかった記憶があって、同著者の新作となれば読まなくては!と。
今回も未来SFで月が舞台だけど、時代が進んでいて、月には「都市」ができていて移住者もいて、地球から観光客がやってきて商売している、みたいな設定がものすごくおもしろかった! わくわくする。
月では沸点が低いので、コーヒーや紅茶はめっちゃぬるい、とかそういう話が楽しくて。
文章もユーモアがあって、威勢のいいガテン系26歳女子の主人公も楽しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月6日
- 読了日 : 2018年2月3日
- 本棚登録日 : 2018年2月6日
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