猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)

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本棚登録 : 1466
レビュー : 148
制作 : 伊藤 典夫 
niyopiyoさん 欲しいもの   読み終わった 

これすごく好き。とても好き。

すごく雑に言うと、科学と宗教と、世界が滅びる話。

やっぱり人間は馬鹿で悲しいなと思うし、私も馬鹿でヘンテコな悲しい生き物だなと思うけど、だからといって私はもう、そのせいで死にたくなるほど若くもない。
こういう皮肉的な物語があれば生きていける気がする。

人間なんて、善人の面と悪いやつの面を上手に使うこともできずに、全く的外れな同族意識みたいなものを持ったりして、自然にしてたらディストピアに向かうもののような気がする。
だから自分は自分自身でいなきゃ生きていけない。
けどこんなのも全部たわごとで嘘かもしれない。

ボコノン教はヘンテコだけど、でも世界も人間ももっとヘンテコね。
そういう時は、私も「目がまわる、目がまわる、目がまわる。」と言ってみよう。

良かった。

レビュー投稿日
2014年12月9日
読了日
2014年12月9日
本棚登録日
2014年10月2日
3
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