東京都知事、裕次郎の兄貴の石原慎太郎を初めて読む。尖閣諸島を東京都で買うとの発言で物議をかもしている時期でもあり古本屋で目に飛び込んで来たので購入。お騒がせ屋なのが成る程と合点がいくような内容の一遍である。任侠やくざでないと懸けないような冷酷な内容が綴られていておぞましい。作家とは偉大な妄想屋だというが、ならば石原慎太郎は凄い妄想屋だ。そして破壊屋だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
石原慎太郎
- 感想投稿日 : 2012年4月26日
- 読了日 : 2012年4月26日
- 本棚登録日 : 2012年4月15日
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