天地明察(上) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2012年5月18日発売)
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徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く―。日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  小説(日本)
感想投稿日 : 2016年12月11日
読了日 : 2016年8月18日
本棚登録日 : 2015年4月1日

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