尊厳死、命の終わり方を選ぶことは罪なのか?
尊厳を失ってまで、延命する必要があるのか?
この本では認知症からの精神の死をもって命を終えたいと願う医師が盟約により安楽死に至る。
医師で経済的にも恵まれた兄、弁護士で人がよくお金な執着のない真也は妻昭恵に見放されそうになっても、最後まで人がいい。
もし真也が盟約を遂行して亡くなったら昭恵はどんな思いをするのか…。
兄家族も良識ある人たち、お金は大事だけど、命も大事だけど、生き方って大事だと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
楡 周平
- 感想投稿日 : 2020年6月22日
- 読了日 : 2020年6月22日
- 本棚登録日 : 2020年3月15日
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