ただ題名で買いました。しかも内容を勘違いして(犯罪系の話かと)

しかし、読むほどに興味を惹かれ人としても親としても考えさせられました。

著者は強制拘束をイメージとする精神障害者の移送を対話中心に行ってきた経験を元にこれを執筆しています。
そんな仕事も存在すら知らなかった。そしてこんな世界があることも知らなかった。

本書は著者の出会った現場のリアル、現在までの変遷、そして問題点、更には当事者家族の対応方法が書かれている。全てが当事者や関係者でしか感じられない現実である。

そして何よりも「子供を殺してください」とにわかに信じられない非現実的な題名が付いている。決してこれは過大広告ではない。この現実の前では自分も親の立場として口走る可能性はゼロでは無いだろう。

実際にも第三者よりも親や親族に殺される子供の方が多いと読んだことがある。

やはり、本書の内容は他人事では無いのだろう。精神疾患が身近になった昨今。
親子に、近所に、隣に突然現れるかもしれない現実である。

その時、本書は読んでいるかいないかでは人間として対応を分けてくる内容の一冊かと私は思います。

2017年6月13日

読書状況 読み終わった [2017年6月13日]

(ちょっとは)文章には自信があったんです。
本は読む方だし、読まない人よりは・・・なんて思ってました。

でも実際はブログなどを書いていると途中で「何か」が違って来るんですよね。文章の後半になると内容がちぐはぐに・・・・でも面倒になってそれが個性だとこじつけてそのまま発信なんてことが多々。

そんな中この本と同じ著者である「売れる文章術」にアプリのオーディオブックで出会い、「おっ、これは!」と思い(今思えば著者の文章術にはまったのですが)、具体的に実行してみたくなり、この「6分間文章術」を購入し読んでみました。

その結果がこの書評です。 

「いかがでしょう?」

ちょっとは共感もてますか?(笑)

そうそう、ここに出てくるチャート。他にも良い効果があります。それは「相手のネガティブ」に向き合えることです。普段、プレゼンや講義はともかくブログやプロフィールなど書く時って良いイメージしか持たないでしょう?そこにあえて相手からの不のイメージを先行して考えることによりこれから対峙する対象(文章を読んでもらうなど間接的にでも)への共感を引き出せるんです。

ちなみにここまで何か凄くこの文章術を押してきましたが決して著者の知り合いでも出版社の関係者でもありません。
だって、この本も数百円でてに入れましたしね(笑)
まずは、数万円の講習会より入り口として数百円の投資はいかがでしょう!
まぁぶっちゃけ、6分間で文章は書けるようにはならないかも知れませんがブログなどの文章表現が増えた昨今、一読するのもありでしょう。

さてここまで、私の「6分間文章術」を読んでくださった「あなた」。
私に共感してもらえましたか(笑)
ちょっとでも共感していただいたら「いいね」や「コメント」くださいねウインク

2017年6月7日

読書状況 読み終わった [2017年6月7日]

妖怪は子供の頃から好きである(昨今のウォッチ系は好かんが)

そんな感じで聞いて見たが水木系の妖怪は出て来なかった。
でも面白かった。

最初のコックリさんを初め、縁起物や夢までもオカルトとして論破していく。
正し著者が江戸~大正を生き、仏教哲学者であり文も明治の論文で書かれているので分かりにくい。
自分も理論的なところは半分もわからんかった。

だが、コックリさんの由来やオカルトの民間伝承など時代背景など面白いとこも多く、意外な発見もあり面白かった。

まっ、明治の時代を知る1冊として読んでも良いと思いますよ

2017年5月14日

読書状況 読み終わった [2017年5月14日]

知らなかったのですが何かの賞を受賞されているのですね。

そんなことは関係なく面白かった。題名のナポレオン狂なんかは予備知識無しで聞き出したら最初はエッセイかと勘違いするほどの自然さ。しかもラストが・・・・・

個人的にはゴルフの話が好き。ゴルファーが口説きに使っても(笑)(使い方はわからんが)

とにかく、黒電話が出るような時代感は仕方ないが今も充分面白いです

2017年5月14日

読書状況 読み終わった [2017年5月14日]

題名だけで購入して見たんです。
でも読んで良かった。14歳~向けなんで読みやすいしね。

データ的に古い感じは否めないですが、内容は色褪せません。

是非、ペットという命と関わる前に読んでいただきたい。

そして、行政に対し税金の無駄遣いなどで憤ってる方々にも是非。
動きの鈍い組織を動かすより効率的な方法が見つかるかも知れませんよ。

そう言えば、最近は殺処分ゼロを目指す動きが進んでる見たいですねェ~

どこかにしわ寄せが来ないことを祈ります。必要悪もあるのでは・・・・

2017年5月14日

読書状況 読み終わった [2017年5月14日]

面接官:「キミはジャンケンは強いか?」
自分:「はい、強いです。」

そんな新人はそく採用!

今は折角入社しても、すぐに辞めていく若者が多いらしい。
実際にも何人かそんな感じの子にあったこともある。
そんなので困ってる人事関係者のみなさん。この本を新人研修に使ってみてはいかがかなぁ?

なんて思う内容でした。

要はポジティブな思考を行動と共にして困難を乗り越え成長に繋げ、成功を勝ち取れって感じ。

ジャンケンも「強い」「勝つ」と言っていれば、アイドルグループのセンターになれると言うこと

やるか、やらないかは自由ですが、結構大事ですよね。こんな考え方!

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]

面白い坊主との出会いでした。

仏教と精神医学の対談です。

方やちょっと前に話題になった精神科医。方や仏教は宗教では無いと良い放つ坊さん。

すごく面白かった。特に坊さんの発言は今までに読んだ宗教系の本には無い意見ばかり、でも的を得る。

対談形式ではあるが、質問する西洋医学に答える仏教って感じ。

この坊さんの本は是非他にも読んでみたいと思った。

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]

不運はプラスにしか進まないと言うこと。

っと言うことより、将棋の世界を垣間見る本として面白かった。

羽生さん辺りがそこら辺のおばちゃんでも知っているような時代よりちょっと前の話が中心だがプロ将棋師のすごさが書いてあったりなかなか面白かった。

将棋は良くわからんが、対局を見る目が変わる1冊でもある

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]

帯や解説などを読んで選んだのだが、期待するほどではなかった。
でもエッセイ的にはとても面白かった。

エッセイなので深く無いせいで期待外れだったのかな?一つ一つは面白く聞いたがなんか残らなかったなぁ~(笑)

機会があれば深く論じてる物を読んでみたいとは思いました。

著者の入門用には良いかも知れませんね。まぁ若い世代にはわからない単語が多いかも知れませんがね(笑)

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]

しゃぼん玉のように命を考える少年が、何か抱える老婆と出会い、成長?していく話である。

周りのキャラも「こんなおばちゃん居るよね」なんて思える人々て面白かった。

ただ、思う。
少年にとって大変なのはこの後では無いかと。
村社会は温かいかも知れないが閉鎖的で務所の壁より高いかも知れない。
また、それで続編行けそうだ(笑)

まっそれはさておき、小説のように現実でも奇跡的な出会いがあることを願う

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]

「叫ぶ詩人の会」と言うロックバンドをご存じですか❗
そのバンド結成までのお話と主催、ドリアン助川が出会ったいろいろが書いてあります。

作者はハンセン病を題材に小説を書き、それが映画化もされメディアにも取り上げられていましたね。

そんな著者のバンド以前からの成り立ちが書かれています。
しかも詩人のような文章力で

ご興味ある方は一読あれ。
「叫ぶ詩人の会」を知らない方も、「あん」を読んだことも無い方も金髪先生に触れてみてはいかがかなぁ!

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]

子供を持つ親として「なるほど」と思う。

刺激↔退屈

刺激を求める子供たち、刺激だけを販売戦略にする企業、刺激をたらい流すメディア。
そんな世の中を惑わされずに生きる力、それが退屈力。

継続力や持続性、忍耐などに似通っているがちょと違う。
退屈を退屈と感じない力、それはすべてに幸せや意味を見つける力に似ている。

それは地味かも知れないがとても強い。
今は楽しく無いが、もう少しするばすごく楽しくなる。

たぶん、これはわからない人には分かりにくいだろう。切っ掛けは小さくても良い。それを感じたことがあれば良く分かるだろう。

難しいことは無い。
簡単に言えば誰でもクリアできるPS 4をやるのでは無く、クリアの無いファミコンをやるようなもの(本書ではゲーム自体、刺激的と批判してる面があるが)

親や何か強迫観念のように予定組む方、読んでみてはいかがかなぁ!

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]

決してふざけてはいない!
「夢」という目標を叶えるための要素が沢山詰まっている。
しかも読み物としても楽しい!

著者の三人がこぎ見良く絡み面白さを協調している。
たぶん、この三人ってのが良いのだろう。一人では勿論だし二人でもダメだったろ。やはり三人がいいのだろう

下手に理論的な「成功の方法論」的な本を読むより楽しめて実践しやすいだろ。

今は馬鹿げた「夢」をもたず現実的な人の方が多いかも知れないが、もし心に人に言えない「夢」を持っているキミ!読んでみてはどうでしょう?もしかしたら・・・・

読んで金運神社だけ行くのもありかもね(笑)

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年4月21日]

題名には正確に答えていません。
だだ、神の存在や信仰について著者らしく否定してます。

しかし、神に命日があったとは知りませんでした(笑)

本書では、脳が作り出す不確定な神より自分わや信じて的な解を最後に言ってますが。
そこまで人は強くないと思います。
戦争や人殺しなど信仰の負の部分にばかり着目してる気がしますがもっと多面的に見てほしかったですね。
「人は脳で神を創って、心で信じる」
そんな気がします。

でも、神の死や宗教学的視点では面白かったですね。

まっ、これを読んでも似非仏教の仏壇に手は合わせるし、御守りは持つでしょう(笑)

2017年4月21日

読書状況 読み終わった [2017年4月21日]

博打打ちの話かと思いきや「試験」の必勝法である。

自分も国家試験などの経験から共感できることばかり。面白い!
試験を作ってるのも人間!そこがミソなのである。
本書にあることを著者のようには出来ないだろうが参考になることは沢山ある。

受験に定期試験にと活用できれば学生生活も面白くなる。社会人も資格取って転職や給料アップにと!

でも、簡単なことではないことは言っておきます。でも参考にするだけでも!

ただ大事なのは、試験に受かってからで受かることではない。それはわきまえて読んでみてはいかがでしょう‼

2017年4月21日

読書状況 読み終わった [2017年4月21日]

(仕事の勉強で読んだので詳しくは語りません)

植物の根、その周辺での微生物に対して書かれて居ます。
1986年発行ですが、「生物」が高校辺りで止まってる私には新しいことばかり。
今はもっと進んでるかもしれませんが、内容は色褪せない気も。(業界でもこう言った話聞きませんから)

根の活動や土の中の微生物(良いも悪いも)についてお勉強したい方はどうぞ!

2017年4月21日

読書状況 読み終わった [2017年4月21日]

この本は脳の障害に対した克明なレポートであり、夫婦や仲間の絆の話であり、社会へのルポルタージュでもある。

脳梗塞後の辛いリハビリを経て、感動の復帰みたいなありきたりの内容ではない。
脳梗塞後の障害を自己分析し、(たぶん)分かりやすく表現した当事者ならではの視点が特徴だろう。
それに著者らしく、脳の障害やリハビリを現在の社会問題と絡めて来るのもまた良い。

まっ、なんといっても最大は奥さんとの関係かな?ここら辺はちと感動ありでしたね。
何てったって最終的に脳梗塞になって障害も出たのに現在ではそれをプラスな出来事だと夫婦で言い切るのですから❗これには脱帽です。

「これからこの障害と共に頑張って生きていきます」的なことではなく
7:3で良かったとか言うんです。

自分もこの本を読んで7:3で良かったです。

2017年4月21日

読書状況 読み終わった [2017年4月21日]

「物語」それがキーワード!

なるほどと思えるが、なかなか物語が見つからない。

だいたいが自分ではわからないものだろう。第三者からの意見がやはり有効だろうと自分は考えました。

まっ、それはさておき。
本書は実例を上げながら要素をまとめていてなかなかビジネスには有効かと思う。

でもやはり、人生に浮き沈みもなく、挫折も無い、仕事は順調、熱い志もなく、なんて平均的な人はどうすれば?なんとことも感じた。

最近は本書の内容のように物語を売り出すところも多くなっている。
そんな時代、売る方も買う方もこのような考えがあるんだと読んでみてはいかがかと思う。

2017年4月21日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2017年4月21日]

どこかの書評に1つの題材で語り過ぎ的なことが書いてあった。

本の始まりは物語から始まる。
人は淡々語られるより、物語での方が身にはいると聞いたことがあるがこれもそうなのかなと後々思った。
まぁ、物語としては面白くは無いが(笑)

内容的には


「はきものを そろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう

ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない

だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう

そうすればきっと
世界中の 人の心も そろうでしょう」

禅の思想「脚下照顧」

心理学の「作業興奮」


以上に限るかな(笑)

とにかく、作業興奮理論に乗っ取り先ずは履き物を揃えて見よう。そしたら人の心も揃うだろう

2017年4月13日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2017年4月13日]

どうも、こういう風俗系ものは好んでしまう。
しかも、面白い。

全体的には、オンナ達に対する著者の対応がその人その人によって微妙に違い面白かった。

内容的にはやはり、人の人生を垣間見る楽しさにつきるかも知れない。しかもこういう裏稼業の話だ。普段触れない話もある。興味を引かないわけがない。

もしかしたら貴方を癒してくれる女に出会えるかも、

まっもう十数年前の本なので今はいろいろと状況も変わってるだろう。

でも人は変わらない。

その点では人の人生を垣間見るのは面白いだろう。

もしかしたら、あなたの愛するひとも・・・

2017年4月13日

読書状況 読み終わった [2017年4月13日]

(私には)小難しかった。イヤ、良くわからんかった。

表題の「ヴェニスの商人」の論説は面白く思えたがそのあとはほぼ聞き流れた(笑)
オーディオブックでなければたぶん表題ですら無理であったろう。
なぜ、Amazonで好評価なのかわからんかった。まぁ、読破できないような無知なものは評価すらできないが(笑)

とにかく、軽く読んで眠くならない人は読んでみてください

2017年4月13日

読書状況 読み終わった [2017年4月13日]

一般的でない雑誌への連載をまとめたものである。
著者の特性上、ロシアとの外交を論じた本になっている。

過去を振り返りつつ読むと、色んな面で面白い。
特に外交官の名前が実名で出てくるし、それをバッサリ批評するのはビックリだった。
とにかく、何かと分かりにくい「外交」にマスメディアにはない目線を持つために読んでもいいでしょう。

しかし、家族でも会社でも国でも最終的には人間関係なんだなぁ~と思う。

2017年4月13日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2017年4月13日]

格言好きである。
そして、株も好きである。

確か、どこかの精神科医が「格言好きは統合失調症だ」と聞いたことがある。
(調べたが良く意味がわからん)

とりあえず。格言好きである。

この中では「貧乏がぎぐげご」がお気に入り(笑)

が・・・我慢、頑迷
ぎ・・・欺瞞
ぐ・・・愚痴
げ・・・眩惑
ご・・・傲慢


まっ好き好きあるが、1日1ページ。
寝る前に読んでみてはいかがかな?

2017年4月13日

読書状況 読み終わった [2017年4月13日]

何の因果か総合病院の長い待ち時間に読み終えてしまいました。

何故か巻末の解説から読んでしまった。
でも読後は解説から読んで良かったと思った。
この作品は映像にもなっている。私は見ていない。そのせいか、読んで行くにつれてこの作品をどう映像化したか気になりました。なんで機会があれば見よう!

作品としては重いテーマを受け入れやすく軽くしている感じがした。
個人的にはもう少し重量感があっても良かったかも知れない。
ただ、それは読者側がハンセン病を知らないが故の想像力から来るのかも知れない。
登場人物のようにハンセン病を知ってから読むとより物語が重くなり楽しめるだろう。

私は終盤のトクちゃんの親友の言葉が好きである。たんたんと美談的なストーリーに毒気を放つ。
詳細は読んで欲しい。

長い待ち時間に読み続け、読み疲れた時にこのセリフは良い刺激になった。
そして読み終えてしまうとは・・・

2017年4月13日

読書状況 読み終わった [2017年4月13日]
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