霧が立ち込める港町の映画館・骸骨城。そこでは呪われた詩人と称される男の作品が終夜上映されていた……。
幽明志怪シリーズ完結を記念して”伯爵”の作品を再読。収録された4つの短篇=骸骨城で上映される映画と云う趣向。それぞれの短篇に登場する懐かしのモンスターたちが愛おしい。さらには4つの短篇が幕間で繋げられた時に見えてくる全体としての仕掛けも見事で、ラストのオチにはニヤニヤが止まらないw
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- 感想投稿日 : 2012年8月12日
- 読了日 : 2012年8月11日
- 本棚登録日 : 2012年8月11日
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