つきのふね (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2005年11月25日発売)
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本棚登録 : 7385
感想 : 695
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中学生の多感な時期。
友達関係の悩みや、将来に対する不安。
そういった心の揺れ動きが描きだされていてよかったです。
バカでおせっかいな勝田君。いい感じです。
やることバカなんだけど、友達を、相手をどうにかしてあげたいっていう真っ直ぐな気持ちが伝わります。

最後の、幼い智の手紙はやられました・・

遠い昔・・中学のころを思い出しました。
そのころ、どんなことで悩んでたかな・・。きっと時代は違うけど同じようなこと悩んでたのかも。
ちなみに、ノストラダムス懐かしい。
小学生のころに、この予言を知り怖くて泣いたのは覚えています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 森 絵都
感想投稿日 : 2013年7月29日
読了日 : 2013年7月29日
本棚登録日 : 2012年1月13日

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