人魚の嘆き・魔術師 (中公文庫 た 30-11)

著者 :
  • 中央公論新社 (1978年3月10日発売)
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本棚登録 : 764
感想 : 97
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どっちもわりと好き。
お話。って感じだったなぁ。本は絵本だったとかなんとか。解説によると。漢語表現が多くて難しいところも多かった。
人魚の嘆き、商人の言葉が本当なら貴公子は、ヨーロッパでも再び無気力な生活を送るのだろうか。いっときは新しいものに囲まれた新鮮な生活が待っているのだろうが、人魚の美しさに適うものはないことに気づくのだろうかと思った。人魚の美しさを回想して思い出の中に生きるのだろうか。
魔術師。女側ではなく、男側が魔術師に陶酔するのか。切ない。女の自己犠牲に胸を打たれる。自身を一度捨てた男のために半獣になることを乞い願うとは。公園の描写をしっかり読み込めなかった。疲労で難しい言葉を頭の中に入れられなかった。どうやらギラギラしているということはわかった気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月23日
読了日 : 2024年4月23日
本棚登録日 : 2024年4月23日

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