鼠、闇に跳ぶ

  • 角川書店 (2010年3月26日発売)
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本棚登録 : 108
感想 : 16
5

初めて赤川次郎の小説を読んだ。
人から聞いたように「サクサク読める」感がある。
文章に難しい言葉がなく(ルビがふってあるのは江戸特有のアイテムくらい)、動作の描写も平易なもので、
「頭を使って本を読む」ことに慣れている私はまったく頭が働いてないことに気づいた。
小説って、こんなに親しみのある表現だけでも面白く描けるんだぁ。びっくり。
内容のおもしろさもさることながら、私は文章の勉強として読んだので非常に参考になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2017年3月27日
読了日 : 2017年3月20日
本棚登録日 : 2017年3月27日

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