ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか

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レビュー : 2
著者 :
nogu-tさん  未設定  読み終わった 

比較的キャッチーなタイトルの本書だが、ディズニーをネタにしつつ、「ディズニーランド化した社会=外部を持たない自己充足的な世界」とおき、テクノロジーに浸りきった今日の日常、において、希望という外部を指し示すことのできる条件とは何か、をベンヤミンやヴィドゲンシュタインに主に依拠しつつ探っていく。

結論としてはテクノロジーに同期する、テクノロジーと遊戯する、そこに契機がある、とする。テクノロジーに深く浸ることで、元々の目的・意味を棚上げされ、みずからの身にまとった文化的な諸々を脱ぎ捨てられ、忘れ去る契機の気配がある。それは「学び捨てる」という概念につながる。規定されたわたし、なるものを学び捨て、わたしを還元し、わたし自身の現状の根っこをまで開いてみせる。

ぼんやりわかる、でもまだ実感にならない。また読もう。

レビュー投稿日
2014年9月6日
読了日
2014年9月6日
本棚登録日
2014年9月6日
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