(上下巻あわせてのレビューです。)
脳梗塞患者に対して、過剰融資を行い
カネを巻き上げた大手都市銀行が裁判で訴えられた。
銀行のとった手段は、元銀行員に全ての罪を負わせること。
銀行を辞めNYで生活していた元銀行員は、
自分が無実の罪を着せられていることを知り、
原告と共に銀行と戦うことを決意する…。
物語は、著者の実体験を元にしたフィクション。
さすが、実体験を元にしているだけあって、
裁判の様子や提出書面等がむちゃくちゃリアル。
今はどうか知らないけれど、
昔の銀行ってヒドイことをしてたんだなぁ。。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月21日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年8月21日
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