山口さんの「ビジネスの未来」を読んで、
同じ系列の本じゃないか?と推薦された本。
※ビジネスの未来
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4833423936#comment
主張に多少の違いはありますが、これまでの資本主義の行き詰まりを指摘している点では、
似た本と言えそうです。
(こっちの本の方が格段に難しいです。)
斎藤さんのこちらの本は、より過激で、危機感をあおってくる内容になっています。
今のままだと地球環境がヤバいよ、と。
見せかけのエコとかSDGsだと地球を救えません、と。
(ちょっと乱暴に言いすぎかも。。)
人によって、賛否両論分かれそうです、
特にSDGs信奉者にとっては、地球環境を保全することと経済的成長は両立できるという立場でしょうから、
「おいおい、それは言い過ぎでしょ」と言いたくなるのではないかと思います。
私自身は、どちらが正しいのか、判断が付きかねる状況でしたが、
こういうことにも自分のスタンスを定めていく必要性をひしひしと感じた次第です。
自分の子孫たちがちゃんと地球で生活ができるように、
今を生きる我々の当事者意識が試されている本かと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月8日
- 読了日 : 2021年6月5日
- 本棚登録日 : 2021年5月31日
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