コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える

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本棚登録 : 268
レビュー : 26
著者 :
noguriさん  未設定  読み終わった 

以前読んだ「コロナショック・サバイバル」の続編にあたる本。
コロナショック・サバイバルは薄い本だったが(内容が薄いという意味ではない)、
こちらは骨太で重厚な内容。

※コロナショック・サバイバル
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4163912290#comment

結論的に言うと、日本版「両利きの経営」というスタンスの本か!?
(両利きの経営、まだ読めていないけど…。)
著者の表現を借りると、「両利きの経営ができるような、経営力と組織能力を持っていないと、今後企業はは生き残れない」ということだろうか。

結構骨太な内容な上に、著者のスタンスが良くも悪くも振れ過ぎているため、
読むと賛否両論に分かれそうだ。
(或いは、「この部分は賛成・共感だが、この部分は絶対反対」みたいになりそうだ。)

正直、自分はどうかと言われると、著者の意見に賛同するところは多々あるけれど、
この改革案では今回も日本企業は変われないな…というのが正直なところ。
というのも、著者のスタンスが、完全実力主義的な考え方に基づいていて、
おそらくこの考えが理想なんだが、これだと日本国民の上位5%くらいしかついてこれないような気がする。
日本はどちらかと言うと、階層をきちんと拾い上げる(見捨てない)文化があるような気がしていて、
その層から圧倒的な反対を受けそうだ。
そうなると、結局、政治も身動きが取れなくなるし、
(大)企業といっても、そういった人たちが相当数いるので、
彼らを見捨てるのは現実的に厳しいだろう。。

改めて経営って難しいなぁ…と感じさせられた。
まずは、どこかで早々に「両利きの経営」を読まないと。。

レビュー投稿日
2020年8月27日
読了日
2020年8月26日
本棚登録日
2020年8月4日
4
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