消費社会の神話と構造

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本棚登録 : 28
レビュー : 2
nominalruneさん  ―社会学・現代文化   読み終わった 

はじめは「40年前の分析だし…」という予断をもって読んでいたが、途中からそれを忘れてしまうほど引きこまれた。ここで取り出されている消費社会の本質はまだまだ社会に当てはまると思う。
この社会は、いまだプロテスタンティズムの射程内にいるのだ。生産に加えて、消費の領域までもが資本の増大運動に組み込まれたに過ぎない。
ただし、ソシュール的概念が単なるお飾りになってしまっている印象。またはラカン成分が圧倒的に足りない。ラカンを介すればすっきり説明できるのに…と感じさせる記述多数。
いづれにせよ社会学徒必読の良書。

レビュー投稿日
2016年1月10日
読了日
2016年1月10日
本棚登録日
2013年11月1日
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