世界の均質化から逃れるべく、町のアイデンティティをかけて闘うイタリアの小さな町の人々の挑戦を追った本。
画一的な住宅街や個人商店を駆逐するチェーン店、郊外の巨大ショッピングモールなど、先進国の街並みは「どこに行っても同じ風景」になっています。このままではいけないと、地域のアイデンティティを守るために活動を続けるイタリアにある小さな町の人々の思いが、本書に書かれています。
地域社会の復活のヒントが本書にあると思います。
読書状況:読み終わった
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2019年読了
- 感想投稿日 : 2019年10月22日
- 読了日 : 2019年10月22日
- 本棚登録日 : 2019年10月22日
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