マルドゥックシリーズの最新作。
物語は複雑になり、登場人物が多すぎで混乱するけど、思い出しながら、遡りながら読み進める。

それは至高の時間

2020年6月8日

読書状況 読み終わった [2020年6月7日]
カテゴリ SF

Google、Apple、Facebook、Amazon
彼らはなぜ、
これほどの力を得たのか
彼らは世界をどう支配し、
どう創り変えたのか
彼らが創り変えた世界で、
僕たちはどう生きるか

立ち止まっちゃだめなんだなーと
Think & Hackなんだなーと
そして競合の優れたところを積極的に取り入れないとなーと
そして、叩き潰さないとなーと

彼らに共通するのは明確なビジョンや未来像を語ることによって、業績ではなく将来性に投資させることが上手なこと。
そのため、莫大な資本が安く手に入り競合との差をつけられる。
その投資、開発も失敗を恐れない。
引き際をわきまえ、未来を見通す。

すごいっすわ

2020年6月8日

読書状況 読み終わった [2020年6月2日]
カテゴリ ビジネス読み物

アンクって作品です。
デビュー2作目かな?
すごい完成度でした。

読んで連想したのはJ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」でした。
現生人類がどこから来たのかを探究するという点でアプローチもストーリーも結論も全く違いますが共通するテーマですね。

星を継ぐものはザ・SFと行った感じのワクワクする展開ですが、Ankは近年までの研究に基づく理論を武器に「なるほどねー!」と思わさせる展開を披露してくれました。

起きていることは突拍子もないですがリアリティのある理論で補強されていてグイグイ読めました。

2020年6月8日

読書状況 読み終わった [2020年5月31日]
カテゴリ SF

ホームズの下宿を相談に訪れた美術商の男。
アメリカである事件に巻き込まれて以来、不審な男の影に怯えていると言う。ホームズはベイカー街別働隊の少年たちに捜査を手伝わせるが、その中の一人が惨殺死体となって発見される。
手がかりは手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する「絹の家(ハウス・オブ・シルク)」という言葉…。
ワトスンが残した新たなホームズの活躍と、戦慄の事件の真相とは?
(あらすじより)

コナン・ドイル財団がシャーロック・ホームズの続編と公式に認定した唯一の作家アンソニー・ホロヴィッツの作品です。

これまでカササギ事件やモリアーティ、メインテーマは殺人と3作読んできたけど外れない。
すごい作家だと思います。

伏線の張り方と、ミスリードがすごく上手な人だと思います。
気持ちよく掌の上でコロコロしてくれます。

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2020年5月23日]
カテゴリ ミステリィ

吹雪のアルプス山中で遭難機が発見された。
傍らには引き裂かれたジュラルミン製トランクの破片。中には感染後70時間以内に生体の70%に急性心筋梗塞を引き起こし、残りも全身マヒで死に至らしめるMM菌があった。
春になり雪が解け始めると、ヨーロッパを走行中の俳優が心臓麻痺で突然するなど、各地で奇妙な死亡事故が報告され始める。
人類滅亡の日を目前に、残された人間が選択する道とは。
(あらすじより)

新型コロナウイルスで復刻したのかな?
確かに現在の状況に似てますね。

作品の中の致死率はえげつないですが。

なかなかの読み応えでした。

しかし、表紙はこうゆうほうが好きだなぁ
最近の表紙はお洒落すぎるし、タイトルで語りすぎるの

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2020年5月28日]
カテゴリ SF

コンプライアンスといえば「法令遵守」と思われがちだけれど、この和訳は失敗だよね。という内容の話。

実際、法律に違反してないけど世間からのバッシングを受け、有名企業が謝罪した例がたくさんある。

コンプライアンスは正確には「法徳遵守」と訳すのがいい。
法律を守るのは当然として、世間に対しても恥じることのないビジネスをしましょう、ということ。
近江商人の「三方良し」の考え方が一番わかり易かった。

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2020年5月4日]
カテゴリ ビジネス読み物

本が買えないのでたまには仕事向けの読書をしました。

証拠!証拠!!証拠!!!
労働法は労働者を守る法律だから、企業側に証拠がなければ労働者が有利になる。

自分も労働者だけど、立場上は会社を守るための体制を作らなければならない矛盾。

あれ?ちょっとストレスを感じる?
うっ…頭が…!

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2020年4月28日]
カテゴリ ビジネス読み物

遠目には無地、近づけば小さな文様が浮かび上がる「小紋染め」。裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたい。
そう願い、幸たちは町人向けの小紋染めを手掛けるようになった。思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていく。だが「禍福は糾える縄の如し」、思いがけない災が江戸の街を、そして幸たちを襲う。足掛け三年の「女名前」の猶予期限が迫る中、五鈴屋の主従は、この難局をどう乗り越えるのか。話題沸騰の大人気シリーズ第八弾!!
(あらすじより)

はい。もう波乱万丈には慣れっこです。
良いことが起きても「と、思うじゃん?」と合いの手を入れて、悪いことが起こると「からのぉ?!」と合いの手を入れて楽しく読んでました。
しかし、結よ。お前さん何がしたいんだい?? 閑話休題
さて、久しぶりの投稿ですが、仕事な合間に書き溜めた感想の下書きがエラーによって虚空に消え、心が折れてました。

コロナ禍のせいで書店と図書館が閉まって読む本もなく、漫画を読み直しながら過ごしてました(ハンターハンターとワールドトリガーが面白すぎる!100万回読み直したわ)。 電子書籍のストアでは出版社別、作者順にブラウジングする方法がなくて不便。
あったら教えてほしい。
結局は検索履歴によって似たような内容の本か、的外れのラノベをオススメされて辟易。
書店のありがたさを痛感した。

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2020年4月20日]
カテゴリ 歴史

最後の事件と呼ばれるホームズとモリアーティの対決から5日後、現場を訪れた2人の男ーーピンカートン探偵社調査員のチェイスとスコットランドヤードのジョーンズ警部。彼らは情報交換の末、モリアーティへの接触を試みていたアメリカ裏社会の首領を共に追うことに。
ライヘンバッハ川から上がった死体が隠し持っていた奇妙な紙を手がかりに、捜査が始まる!ドイル財団公認、再読必至のミステリ大作!
(あらすじより)

ひゃー!面白かった!!
この人は今のところ全くハズレがない!! 再読必至って煽りには半信半疑だったけど本当に再読必至だった。

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2020年5月28日]
カテゴリ ミステリィ

国家反逆罪の被疑者であるキャサリン・クーパ博士と彼女の下を訪れていた検事局の八人が、忽然と姿を消した。博士は先天的な疾患のため研究所に作られた無菌ドームから出ることができず、研究所は、人工知能の完璧名セキュリティ下に置かれていた。
消えた九人の謎を探るグアトは、博士が無菌ドーム内で出産し、閉じた世界で母子だけで暮らしていたという情報を得るのだか。
(あらすじより)

はい!いいね!
最後がとてもいい!
それだけで満足w

2020年3月1日

読書状況 読み終わった [2020年2月29日]
カテゴリ SF

依頼人であるラルフ・ダグラスと高級娼婦ローズの関係を精算すべく青年弁護士リチャードがパリ近郊の別宅に到着した時、娼婦はすでに寝室で事切れていた。
死体発見現場からは、カミソリとピストルと睡眠薬、そして短剣が見つかる。
過剰に配置された凶器は何を意味するのか。不可能犯罪の巨匠カーの最初期を彩った名探偵アンリ・バンコランの最後の事件を描いた力作長編。
(あらすじより)

古典的ミステリは読んでなかったので挑戦してみました。

時代背景を理解するのに手間取ったけど楽しく読めました。
誰もがハッピーになる謎解きはあっぱれ!

2020年3月1日

読書状況 読み終わった [2020年2月28日]
カテゴリ ミステリィ

医者のマーチ博士の広壮な館に住み込むメイドのジーニーは、ある日大変な日記を発見した。書き手は生まれながらの殺人狂で、幼い頃から快楽のために殺人を繰り返してきたと告白していた。そして自分はマーチ博士の四人の息子の中の一人であり、殺人の衝動は強まるばかりであると。『悪童日記』のアゴダ・クリストフが絶賛したフランスの新星オベールのトリッキーなデビュー作。
(あらすじより)

家政婦は見た的なストーリーかと思ったけど、殺人鬼の日記と家政婦ジーニーの日記を交互に読む展開が続く。

動きがなくて(だってジーニーが日記を書いてるってことはどんなに怖いことがあっても無事だったと言うことだから)心が折れた。

全然読み進まず、気合で読み進めた結果、最後の数ページでおおよそ報われた。

叙述トリックものですので、読み通した人だけが到達できる達成感はありつつ、そこに至る道筋が険しすぎる印象。

ま、デビュー作なので!
次も読んでみたいと思いました。

2020年2月27日

読書状況 読み終わった [2020年2月24日]
カテゴリ ミステリィ

風の谷のナウシカから風立ちぬ、かぐや姫の物語まで。
二人の天才の創造の秘密、強烈すぎる個性のぶつかり合いを、もっとも間近で支え続けたプロデューサーが惜しみなく語る。
ジブリの20作品がいかに作られたか、秘話満載、スリル満点のドキュメント。
(あらすじより)

宮崎駿と高畑勲の天才ぶりに目が行きがちだけど、この二人を相手に興行を成功させてる鈴木敏夫も天才なんだよなぁ。

2020年2月27日

読書状況 読み終わった [2020年2月5日]

「君を殺す」
ポル・ポト政権下の大量虐殺の季節が生んだ復讐の誓いと訣別から半世紀がたった。
政治家となったソリアは理想とする〈ゲームの王国〉を実現すべく、権力の頂点を目指す。
一方でムイタックは自身の渇望を完遂するため、脳波測定を利用したゲーム〈チャンドゥク〉の開発を、早熟な少年アルンと共に進めていた。
過去の物語に呪縛されながらも、光ある未来を希求して彷徨うソリヤとムイタックが最後に手にしたものとは…。
(あらすじより)

うーん。
後半は微妙だったかなぁ。
結局何がしたかったのか、書いているうちにわからなくなってしまったような?

上巻はめちゃくちゃ読み応えがあったので、無理に半世紀も舞台を動かさず、ポル・ポト政権下でのヒューマンドラマに徹したほうが良かったかも。

2020年2月27日

読書状況 読み終わった [2020年1月18日]
カテゴリ SF

サトロ・サル
後にポル・ポトと呼ばれたクメール・ルージュ首魁の隠し子とされるソリヤ。貧村ローブレソンに生を受けた、天賦の知性を持つ神童のムイタック。皮肉な運命と偶然に導かれた二人は、軍靴と砲声に震える1975年のカンボジア、バタンバンで出会った。
秘密警察、恐怖政治、テロ、強制労働、虐殺
百万人以上の生命を奪ったすべての不条理は、少年と少女を見つめながら進行する…まるでゲームのように。
(あらすじより)

暗いー!重いー!ゲームってそうゆうことかーい!
SFかと思ったー!

カンボジアの史実を基にしたフィクションだと思います。

ポル・ポト政権で検索するとまぁ様々な情報がでてきますが、近代の歴史が悲しすぎる。

フランス占領下→国王による独裁→軍事政権(恐怖政治)→共産主義政権(恐怖政治)という、軍事政権を倒してくれた英雄が結局は恐怖政治を敷いてしまうと言う最悪の流れ。

P224 ポル・ポトのセリフ
我々(共産主義政権)は国内に民主主義を徹底させる。主役は人民だ。民主主義が徹底されるためには、人民が我々の素晴らしさを理解しなければならない。我々の考えを深く理解し、誤った考えを思いつかないようにしなければならない。

全くもって民主主義じゃない!!
言ってることやべー!
資本主義の知識人、資産家を排除し、財産や家族、感情まで所有することを禁止した政策。
朝から晩まで集団のために馬車馬のごとく働く。
まじでディストピアじゃん。

まだ下巻に続くんだよなー
いやはや辛い

2020年1月6日

読書状況 読み終わった [2020年1月6日]
カテゴリ 歴史

自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は自分が殺されると知っていたのか?
作家の私、ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知り合った元刑事ホーソーンから、この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる。
自らをワトソン役に配した謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ!
7冠制覇の「カササギ殺人事件」に並ぶ傑作!
(あらすじより)

この作家さんは天才かな?
すごい面白い。

読みすすめると「まじで?!」ってなって、読み返してみて「なるほどね!」と何度も思わされた。

2020年1月6日

読書状況 読み終わった [2020年1月2日]
カテゴリ ミステリィ

アガスティアリゾート
マイン社が運営するサンフランシスコ沖合の特別提携地区。そこは住人が自らの個人情報(視覚や聴覚、位置情報などのすべて)への無制限アクセスを許可する代わりに、基礎保険によって生活全般が高水準で保証される。
しかし、大多数の個人情報が自発的に共有化された理想の街での幸福な暮らしには、光と影があった。
リゾート内で幻覚に悩む若い夫婦、潜在的犯罪性向により強制退去させられる男、都市へのテロルを試みる日本人留学生。
SFの新世代を担う俊英が、圧倒的リアルさで抉りだした6つの物語。
そして高度情報管理社会に現れる【永遠の静寂(ユートロニカ)】とは。
第3回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作
(あらすじより)

十二国記後、すっかり冷めてしまった読書熱。
ようやく回復してきた!
1ヶ月くらい風邪も引いてたし…

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2019年12月29日]
カテゴリ SF

主上(小野先生)…!
主上ーーーーーーつ!

これは来年の短編に続きますかね?
気になりますよ。

いくらか消化不良もございます。

いや、しかし待った甲斐があった。

2019年11月13日

読書状況 読み終わった [2019年11月10日]
カテゴリ ファンタジィ

背表紙のあらすじにネタバレがあるので未読の人は読まない方がいい。

やはり面白い!
ここまではね、と四巻を未読の今しかできない心の準備をしておく。

物語は結末に向かって動き出す。

たぶん

2019年11月13日

読書状況 読み終わった [2019年11月9日]
カテゴリ ファンタジィ

感想は上巻に。

私は信じてますよ?小野先生

2019年10月30日

読書状況 読み終わった [2019年10月20日]
カテゴリ ファンタジィ

大事に大事に読みました。
なんか屍鬼のような、黒祠の島のような物語全体に広がる不気味な雰囲気、違和感、不協和音が実にいい!

鳩が鳴くだけで不吉な予感がする作品なんてあっただろうか?

妖魔が跋扈する戴国の現状が少しずつ明らかになれば、新たな謎が出てくる。

ファンタジーとして魔法も奇跡もあるけど優しい世界ではなく、残酷なまでの現実のある世界。

2019年10月30日

読書状況 読み終わった [2019年10月16日]
カテゴリ ファンタジィ

テーマが専門的過ぎて理解が及ばず・・・
こういったテーマを勉強している人にはとてもいい参考書になるのでしょう。

2020年1月6日

読書状況 読み終わった [2020年1月6日]
カテゴリ ビジネス読み物

第二次世界大戦前夜、ヒトラー・ドイツは機甲部隊と急降下爆撃機による特異な戦術を編み出した。
ブリッツクリーク(電撃戦)と呼ばれた作戦こそ、ドイツに緒戦の大勝利をもたらす近代戦術の劇的な転換点となる。
デイトンはその本質を1940年5月のフランス戦に見出し、軍事テクノロジーの飛躍的発展とドイツ独自の軍事発想を詳細に検討、電撃戦の全貌をいきいきと描破した。
精緻かつ臨場感あふれる歴史ドキュメントの傑作
(あらすじより)

第一次世界大戦までは歩兵部隊が主役だった。
塹壕を掘り防衛線を築いての銃撃戦。
騎馬兵や歩兵の突撃を防ぐ鉄条網。
塹壕を潰すための砲兵部隊の砲撃。
初歩的な空中戦。

末期になるにつれ、ガトリングガン(これより前は単発式銃)の登場、毒ガス兵器の投入など泥沼化していく。

で、塹壕と鉄条網を踏み潰すために登場したのが戦車。
鈍足、鈍重、大砲もなく、サスペンションも無い。
砲撃と対戦車砲の餌食となり、その戦術的価値は低く評価され大戦は終わった。

しかし、敗戦国のドイツは戦勝国が慢心する中、密かに研究を続けハインツ・グデーリアン少佐(当時)が高機動の戦車を主力に自動車によって歩兵と兵站を補給しつつ、爆撃機によって火力支援を受けて爆進する戦術を生み出した。

第二次世界大戦の緒戦は旧来の考え方に固執するフランス、イギリスは大敗。
迫りくるドイツの機甲師団にダンケルクまで追い詰められる。

有名な「ダンケルク撤退」だ。
ここで機甲師団の温存に走ったヒトラーの「停止命令」によりダンケルク撤退は成功(イギリスの決死の救出作戦もあり)し、その後ドイツは敗戦への道を進み始める。

ドイツは(その思想は肯定しないが)優秀な指揮官と兵器がたくさんあった。
フランスは劣らぬ軍事力を持ちながらポンコツな首脳陣によって惨敗した。

結局、組織はそれを動かす意思決定者の優劣によって成果が大きく変わる。
無謀でもダメ、臆病でもダメ。
なんとまぁ難しいことか。

2019年11月13日

読書状況 読み終わった [2019年10月2日]
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