パンツが見える。: 羞恥心の現代史 (新潮文庫)

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レビュー : 12
著者 :
うろたんけらむのさん 歴史   読み終わった 

パンツが見える
それを喜ぶ男性、恥ずかしがる女性。
もちろんこれは本能の問題ではない。
「はいているから見えても恥ずかしくない」と思う少女、「ちぇ!はいてやがる!」と落胆する男、1930年代ではこれが普通のことだったのだ。
和装から洋装へ、腰巻きからズロース、パンティへ。
下着を巡る羞恥心の劇的な変容を多数の文献から圧倒的な熱量で考証する。
貴方の好奇心を刺激する名著。
(あらすじより)

表紙のぽぁぁんに釣られました。
でも内容はいたって真面目な文化人類学(?)です。

そう、なぜ(全てとは言わないが大抵の)男はパンツが見えると嬉しいのか。

いつからその潮流が生まれたのかを徹底的に調べている。

和服が主流だった1930年以前は女性の大半はノーパンだったのに!

知らなかった!
昔の和服のときってパンツなかったのか!

風に吹かれる、しゃがんで洗濯するなど日常の中でもモロチラの機会があったそうだ。
そして女性は「見られてもしょうがない」という態度を取っていたらしい。

そして洋装が出回り始めても下着は生まれず、ワンピースでもセーラー服でもノーパーンの時期があったそうだ。

流石にやばいとうことで履かれ始めたのが、男性用の猿股や、ズロースというモモヒキのようなものをはいていたそうだ。

戦後、高度経済成長期に生活水準が向上してようやくパンツをはき、パンツが見えない所作が美しいとされ、男どもはパンチラをありがたがるようになった。

女性がパンツを履くようになって90年ぐらいしかたっていないという事実に驚愕しました。

平安時代からはいていると思ってました。

さらに!
大正時代が舞台の「鬼滅の刃」!!
なんてことだ!
禰豆子は女性で、着物で、蹴り技で戦う。
つまり1話からずっとノーパンだ!

炭治郎!お前、禰豆子を人間に戻す前にパンツはかせろ!

と言っても時代が違うので伝わらないんだよなー、この感覚。

レビュー投稿日
2019年3月31日
読了日
2019年1月11日
本棚登録日
2019年3月31日
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