悪党が心を入れ換え骨髄ドナーとして一人の命を救おうとした矢先、殺戮事件に遭遇。
謎の集団に追い回され、命懸けの逃走が始まる。
主人公は悪党なのに、命の危険を感じてもなお白血病患者のために病院を目指すという不思議な感覚から始まり、迫力と恐怖の溢れる逃走劇は、まさに手に汗握るといったもの。
ぞくっとするホラーであり、ミステリーであり、読み進む手が止まらない一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
高野和明
- 感想投稿日 : 2017年7月30日
- 読了日 : 2017年7月29日
- 本棚登録日 : 2017年7月30日
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