仕事の結果は「はじめる前」に決まっている マッキンゼーで学んだ段取りの技法

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  • KADOKAWA (2016年9月28日発売)
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今私の仕事には必要ないけど、家事などにも応用できるかもしれないし読んでみた。

最も重要なこと以外を捨てることのできる人が、最小限の労の力で最大限の結果をだせる、というのは覚えておきたい。

段取りをするための様々なフレームワークが紹介されている。

抽象度の低い定量仕事は、時間を正確に見積もり余裕を持たせて確保する。それからクリエイティブな定性仕事の時間を確保する。私は「時間体感力」が狂ってるから、慎重に見積もらなければ。
最終的な成果物をイメージするのも大切。

「3」という数字を意識する。3つのポイント、各ポイントにつき3枚の資料、「主張+3つの根拠」など。

上司が求める最終成果物はどんなものか、ヒアリングしてから取り掛かることで、無駄な作業をせずに済み、質×スピードがアップする。

1日単位で作業の期限を設定することで、最終期限直前に慌てなくて済む。

動く前に全体像を把握し、1枚の段取りチャートにまとめる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Kindle Unlimited
感想投稿日 : 2021年6月1日
読了日 : 2021年6月1日
本棚登録日 : 2021年6月1日

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