東京漂流 (朝日文芸文庫 ふ 4-8)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (1995年4月1日発売)
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感想 : 3
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初めて読んだのは高校3年のときだった。
いまだに読み返す。


「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」

この言葉と共にガンジス河の畔で、犬が死体を食っている写真がある。
それは、生ヌルイ生活をしていた自分にはショックだった。

この出会い以来、藤原氏の本は全部読んでいる。そのなかでもこの作品が一番好きだ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 芸術文化
感想投稿日 : 2012年8月10日
本棚登録日 : 2007年12月15日

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