星の王子さま (岩波少年文庫 (2010))

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本棚登録 : 253
レビュー : 40
制作 : 内藤 濯 
nori-kokkosanさん  未設定  読み終わった 

新訳がたくさん出ているが、やっぱり内藤濯さんの訳で…
とにかく心に残る言葉であふれている。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ…」
「家でも星でも砂漠でも、その美しいところは、めにみえないのさ」
「さがしているものは、たった一つのバラの花のなかにだって、すこしの水にだって、あるんだがなあ…」
「だけど、目では、なにも見えないよ。心でさがさないとね」
「ぼくは、あの星のなかの一つに住むんだ。その一つの星のなかで笑うんだ。だから、きみが夜、空をながめたら、星がみんな笑ってるように見えるだろう。すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ」
日々の暮らしの中で埋もれてしまい、気付かずやり過ごしてしまっていることが多いけど、大切なもの、美しいものはたくさんあるんだなぁと再認識。
6番目の星に住む地理学者に、"はかない"ということは、そのうち消えてなくなることだと聞かされた王子様は、毒へびに自分を噛ませることによって星に帰った。(これをどう解釈していいか…ということもあるけど)王子様は、毎夜、大切なバラの花に覆いをかけて、ヒツジに食べられないようにまもっているんだろうか。
私事だけど、今、「星の王子様」を再読できてよかった。

レビュー投稿日
2017年3月10日
読了日
2017年3月10日
本棚登録日
2017年3月5日
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